【ご報告】西アフリカ新年会〜トーゴ料理を食べて西アフリカについて話す会〜開催

こんにちは!事務局インターン&トビタテ8期の吉田梨乃です!
昨年の10月に、アフリカに関心または留学経験を持つトビタテ生コミュニティ「トビタテ!アフリカ会」を創設し、現在180人が加入しています!
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同年12月にはキックオフイベントを開催し、約25名の多様なバックグラウンドを持つ方々が集い、新たな繋がりが生まれ、大盛況な会となりました!イベントの開催報告レポートはこちらからぜひご覧ください!

今回は、第二回 トビタテ!アフリカ会イベント企画として、2020年1月11日に赤坂にある大使館御用達のトーゴ料理屋さん「エコロロニョン」で西アフリカをテーマに新年会を開きました!

今回は西アフリカ留学経験者3名のトビタテ生を招いて、合計13名の参加者の方にお越しいただき、トーゴ料理を囲みながら西アフリカントークを楽しみ、盛り上がりを見せました!

当日の集合写真

トーゴ共和国とは?🇹🇬

ところで皆さん、トーゴ共和国という国はご存知でしょうか?

アフリカ界隈でもまだニッチな地域である西アフリカ、そのまたさらに渡航者の少ない小国トーゴ共和国…

日本大使館も設置されていないことから(日本人滞在者がパスポートをトーゴでなくしたら、大変なことに!)在留邦人の数も圧倒的に少なく、アフリカで多く活動する青年海外協力隊の方も派遣されておらず、あまり馴染みのない国ですよね。

トーゴは西アフリカ地域に位置し、西はガーナ、東はベナン、北にはブルキナファソに囲まれた国で、面積はわずか日本の九州くらいの大きさだそうです。

「アフリカだから暑いんでしょ?」というのも間違いで、モンスーンにより全土において平均気温は20度と比較的涼しく、過ごしやすい気候であることが分かりますね!

フランスの植民地であったことから公用語はフランス語ですが、40以上の民族が共存しているので、最大民族のエウェ族の話すエウェ語やカビエ語…などなど多くの言語が話されています!

トーゴは西アフリカの縦長の形の国です(一般社団法人日本トーゴ友好協会より)

私自身も東アフリカ、南部アフリカには足を運んだことはありますが、西アフリカ地域にはまだ行ったことがなく日本でもあまり知る機会は少ないのも事実…

しかし東京・赤坂に実はトーゴ大使館御用達のトーゴ料理屋さん「エコロロニョン」が存在するのです!

西アフリカ地域の料理を口にしたことがない人も多かったので、「トーゴ料理ってどんな感じなのかな?」と半ばドキドキしながら初挑戦。

しかしなんと絶品!西アフリカ各国の料理はご飯を主食とする国が多く、日本人にも馴染みやすい味付けがなされているのだとか!

トーゴ料理とトビタテ生・辻さんの出版された写真集『これがトーゴだ。』

トーゴ出身のシェフ・エドモンドさん

トーゴ料理を楽しんだ後、トーゴに留学していたトビタテ生・辻旺一郎さんと石井暢さんのお二人にトーゴでの留学生活の様子やトーゴのことについてお話していただき、トーゴの隣国・ベナンに留学していたトビタテ生・阿部将貴さんにもお話していただきました!

トーク:辻旺一郎さん「これがトーゴだ!」

新興国コースの6期生としてトーゴに留学されていた辻さんは、「トーゴ-日本の架け橋プロジェクト。〜トーゴを伝えて、日本を伝える〜」をテーマに現地で活動されていました!

留学先ではジャパンフェスティバルの開催、フォトスタジオの運営、野球チームのコーチ、トーゴホームステイ交流のコーディネート、ブログでの発信など…日本とトーゴを繋げるために多岐に渡る活動をされ、何よりもトーゴが大好きであることがとても伝わるお話でした。

辻さんのお話の様子

特にジャパンフェスティバルでは、「中国人に間違えられることが少なくなって、日本の知名度をあげることができた」と架け橋プロジェクトの成功談や、フォトスタジオで現地の人の写真をポートフォリオで撮り、帰国後『これがトーゴだ。』という題の写真集を出版されたなど、帰国後もトーゴと日本を繋げおられ、まさに辻さんを通じてトーゴの魅力を知れた素敵な時間となりました。

トーゴで辻さんが運営していたフォトスタジオにて

「人と違うことがしたい」という好奇心の元、トーゴの地に足を運び、人々と密な交流をされたからこそわかる現地の事情を、初めて聞く参加者の方々や東アフリカのウガンダ出身の参加の方々も興味深く伺うことができました!

トーク②: 石井暢さん「開発支援の視点からトーゴへ」

多様性人材コース7期生としてトーゴに留学していた石井さんは、「現地の人が望む通りの開発プロジェクトを行うにはどうすればいいか?」というテーマで現地NGOでインターンをし、ストリートチルドレンの社会再統合のためのマイクロファイナンスプロジェクトの立案に携わっていました。トーゴに行く前はスイスのジュネーヴ大学に留学し、国際協力論・開発経済学・アフリカ政治など学んでいたそうです!

ストリートチルドレンの里親の生活環境調査の様子

「小さい国だけれども豊かな歴史と文化と食をもつトーゴには魅力がいっぱい!」と語る石井さん。国際協力の視点からトーゴの素晴らしい点と同時に、国の抱える社会問題についても触れていただきました。他のアフリカ諸国と比べると天然資源に乏しいとも言われるトーゴならではが抱える経済発展に伴う課題があると私自身も初めて知り、勉強になりました。

石井さんのお話の様子

トーク③:阿部将貴さん「ベナンでドローンの利活用とビジネスを学ぶ!」

トーゴに留学されたお二人のお話を聞いたあとは、隣国・ベナン共和国🇧🇯に留学していた新興国コース8期生の阿部将貴さんに留学先の様子をお話していただきました。

ベナンもトーゴ同様、フランス語を公用語としますが多種多様な民族が存在する国であの有名なタレント ゾマホン・ルフィンさんの出身国です。宗教はキリスト教やイスラム教信者がいますが、ベナン発祥のブードゥー教も信仰されており、多くの人々がカラフルなベナンの布で仕立てた服を着ているそうです!

トーゴ同様、国の形が縦長です。

そんなベナンに留学していた阿部さんは「ドローンの利活用とビジネスを学ぶ」ことをテーマに現地の大学に通いながら、現地企業でインターンをしていました。

留学先ベナンでドローンを飛ばす阿部さん

現地の大学に通い、西アフリカ出身の学生たちとともに学びながら、ドローンの利活用やビジネスを学ぶ充実した留学生活を送っていたとともに、西アフリカのビジネスや新しいテクノロジー導入の可能性など興味深いお話をしていただきました!
まさに今熱い「アフリカ×ビジネス」の分野で、実際に現地でその導入を実践したという経験に、参加者の皆さんも興味津々でした。

阿部さんのお話の様子

最後に

トーゴ料理を嗜みながら現地のことについても学ぶことのできた今回の会は、知られざる国々の事柄を知る機会にもなり、実際に西アフリカに「行ってみたい!」とその知られざる魅力に惹かれていく参加者の方々が多くいました。

トビタテ!アフリカ会では「珍しい」国々に留学したトビタテ生と繋がり、アフリカについて理解を広げていく面白いコミュニティにこれからもなっていきそうです。

参加いただいた皆さん、またお話いただいたトビタテ生の皆さん、ありがとうございました!第3回の開催も開催したいので、楽しみにしていてください(^^)

*トビタテ!アフリカ会への加入はこちらから参加申請を送ってくださいね!