第91回:遠藤迅さん【高校生がカフェ運営して学んだ事とは】

こんにちは!高校3期の積千夏です。今回はプロフェッショナル分野でベトナムのホーチミンに留学していた遠藤迅さんにお話を伺いました。

トビタテ!留学JAPANでの留学

遠藤迅さん
高校3期
プロフェッショナル

新時代を担う国際人

積)最初に留学しようと思ったきっかけを教えてください。

遠藤)東南アジアの中でも成長が著しいベトナムで修行を積むことで、「新時代を担う国際人」そんな人間形成に大いに役立つのかなと思って志望しました。とは言いつつ、トビタテで行く前に2回ベトナムに行っていて、そこでの雰囲気とか食事とかがカルチャーフィットしていて、もっとここで過ごしてみたいなというバックグラウンドもあったりしました。

積)その2回は旅行で、べトナムに行ったんですか?

遠藤)1回目はビジネス研修で行きました。高校にビジネス研修があって、現地の大学生や起業家と交流する機会がありました。2回目は修学旅行で行きました。

積)既に2回も行っていたとは!

遠藤)そうなんですよ。留学中には一時帰国をしたので、合計4回渡航しました。

積)一時帰国していたんですか?!

遠藤)そうなんですよ。わざわざセンター試験の時に一時帰国をしていて。確か、携帯とターゲットだけ持って帰ってきました(笑)とりあえずターゲット持って帰ろうと思って帰った記憶はありますね。

積)ターゲット!!(笑)現地ではどんなことをメインに活動していましたか?

現地の友人とのディナー

ベトナムでカフェ運営

遠藤)現地のカフェを運営する会社で、フロントだけではなくバックエンド業務まで携わりました。スタッフとして店舗での仕事、マネージャーとしては裏方の仕事をしていました。カフェのスタッフとしては、もちろんドリンクや軽食を用意、イベント開催しつつ、裏方として動画を用いたマニュアル作り、内装工事の準備とか、ウィークリーレポートの作成をしたり、Webサイトの立ち上げもしていました。

積)ほとんどの仕事をしていますね。

遠藤)そうですね。一通りカフェを運営するのは体験できたと思います。

積)すごく幅広いですね。大変そう。

遠藤)そうですね。幅広かったのと、その時は自分の経験が全くなかったので日々勉強しながらトライアンドエラーでしたね。

積)1番心に残っている活動はありますか?

遠藤)個人的にはウィークリーレポート作ったのが大変でしたね。やっぱりカフェって楽しそうじゃないですか。でも実際数字見たら全然楽しくないですし。そこを体験できたのが面白かったですね。特に日本とベトナムって、お金の価値が違うじゃないですか。儲かってそうだなと思っても日本円換算したら全然大した金額じゃなくて「あ、こんなものか」と現実を見せつけられることはありましたね。

数字の裏に隠されている意味

積)現地での活動が今に活かされていることはありますか?

遠藤)2つあります。一つ目は、数字を見た時に違和感を持った体験です。ウィークリーレポートを作成している時に、「水曜日」だけ売上が落ち込んでいる事に気付いたんです。なんで「水曜日」なんだろうって疑問を持って調べてみたら、「水曜日」は近くの大学の授業数が少ない日みたいで。そもそも店舗の来店客の9割が大学生だったので、大事な気づきでした。数字を集めて資料を作るって、正直誰でもできるんです。今ならワンクリックできるじゃないですか。でもそうではなくて、仮説を立てて、数字の裏に隠されている意味を解釈して適切な対応をするということが大事だなと思って、今すごく活かされていますね。

積)すごくいい経験ですね!

遠藤)そうなんですよ。今ネットショッピングを支援している会社で数字を見る機会が多いので、そこはダイレクトに活かされています。
もう一つは、普段生活する中でヒントを見つけた体験というところです。ベトナムってカフェ大国なんです。なので、町がカフェ運営のヒントの宝庫であったわけです。「このアイデアいいよな」「うちのカフェでは、こうアレンジしてみよう」とかヒントを見つけられました。もちろん日常生活から得たヒントもあったし、その時に思ったのが「ヒントを探さなきゃ」と思うと見つからないなと思って。頭に意識のアンテナを張っておく感覚でいる方が役に立つことが多いですね。

積)今後の目標はありますか?

遠藤)3年以内に、バナナスムージー屋さんをオープンさせる事です。そもそも自分がバナナスムージーが好きで(笑)また、人と人が交わるリアルなタッチポイントを作ってみたいなと思っています。ぜひ、飲みにきてください(笑)

積)本当に色々なことに挑戦されていますよね!バナナスムージーも楽しみにしています。

ベトナムで有名な俳優との一枚

編集後記

留学中の経験が今のお仕事にダイレクトに活かされていますね!やってみたいことや気になることはやらないと気がすまないタイプだとお話をされた遠藤さん。これからの活動もとても楽しみにしています!