第100回トビタテ!起業家インタビュー第8弾:川村北斗さん 【音楽の世界をアップデートする】

みなさんこんにちは!トビタテ10期の内木です!

起業家インタビュー第8弾として、プロのコーチ(音楽家)にオンラインで楽器の練習や演奏法に関する質問ができるサービスを展開している株式会社NOIABの代表取締役である川村北斗さんに取材させて頂きました!

事業誕生のきっかけや事業で意識している事を聞いてきましたので、気になる人は最後までご覧ください!

トビタテ留学JAPANでの留学

所属:株式会社NOIAB 代表取締役、東京芸術大学
国:ベルリン
期間: 2016年6月〜2017年9月
テーマ:音楽留学

自己紹介

内木:本日はよろしくお願いします!

川村:はい!こちらこそよろしくお願いします。

内木:まず、自己紹介をしていただけますでしょうか?

川村:現在は、東京藝術大学に所属しながら、プロのコーチ(音楽家)にオンラインで楽器の練習や演奏法に関する質問ができるサービスを展開している株式会社NOIABの代表取締役を務めております、川村北斗と申します。

事業概要

内木:自己紹介ありがとうございます!
早速ですが、川村さんの事業概要を教えていただけますでしょうか?

プロの奏者の方のオンラインレッスンを提供しているとお伺いはしました。

川村:まさしくその通りで、選びぬかれたプロの奏者がコーチとなり、高品質伴走型のオンラインレッスンを提供しています。特に現在、演奏会の自粛により打撃を受けた音楽家を積極的に支援していくとともに、休校に伴う部活動の停止で練習環境が変化してしまった中高生を、楽器学習の面でも、精神的にもサポートしていくサービスの提供を目指します

内木:なるほど!音楽はスポーツと違って、地方の子とかだと、なかなか質の高い音楽レッスンを受けることができないと思うので、地方の子に特にいいサービスですね!

事業を始めたきっかけ

内木:そんな川村さんの事業を作るきっかけはなんでしょうか?

昔から起業とか考えていたのでしょうか、、、?

川村:いえ、そんな事なく、きっかけとしてはトビタテで行った、ベルリンへの音楽留学が深く関係しています!

内木:そうなんですか!詳しく聞かせていただいてもよろしいでしょうか?

川村:当時、留学先の友達の家にルームメイトが2人いて、この2人が起業家でした。

そして、この2人がツイッターやフェイスブックを超える新しいSNSを作りたいと話をしていて、その話がすごく面白くて、自分の将来を考えた時、起業は刺激があり、面白うそうだなと思い挑戦してみたいなと思ったのがきっかけです。

内木:なるほど!留学先で起業家2人に会い、その方々に刺激受けて起業する事を決めたんですね!

昔から刺激が多いものは好きだったのですか?どのような性格の方が起業するに向いているか参考になるかなと思うので、お聞きしたいです!

川村:そうですね、昔から競うことは好きでした。

中学受験とかも自ら志願してしましたし、競うこと好きではないと芸大の受験していないですし!

内木:中学受験を自ら志願したんですか!それは競う事が好き言えますし、競争環境が好きな人は起業に向いているのかもしれませんね!

(留学時の写真)

事業展開

内木:では、ベルリンでの音楽留学から帰国後、今回が初の立ち上げた事業なのでしょうか?

川村:いえ、それは違います!今回は2個目です!

1個目は、留学から帰国した2017年に父とスポーツクラブ事業をやり、2年程続け、軌道に乗りました。

この経験から起業の全体像や、企業の面白さを学び、次は自分の領域のドメインのものを作りたいなと感じ、今の事業の立ち上げに至ってます。

具体的には、会社は昨年の8月に登記しました。アイディア自体は1月からあり、この時にMAKERS UNIVERSITYに入ると同時に、エンジニアとデザイナーを雇い、5月に一度プロダクト出しましたが、これが大失敗しました。

内木:そうなんですか!一度別のサービスをリリースされていたんですね。

川村:そうです!しかし大失敗したので、2週間でやめました。

そして、新たにアイデアを考え続けて、今回のサービスのアイデアでツイッターで事前登録を試しにやってみたら300人集まり、可能性を感じたため法人登記をしたという流れです。

内木:川村さんでも大失敗されるんですね。しかし、そこから諦めず再度チャレンジされたことが本当にすごいなと感じました。

(1度目の起業の写真)

トビタテ留学がどのように事業に活かされているか

内木:次に、トビタテの記事なのでトビタテ留学と絡めた話をお聞きしたいです!
川村さんが現在事業を回す中で、トビタテ留学がどのように活かされているか教えていただきたいです。

川村:一番はトビタテのコミュニティーです!
というのも、トビタテ受かる前はずっと音楽の世界で生きてきたので視野が狭かったです。

しかし、トビタテに入り、研修などを通じて、多様な人と関わる経験がすごく刺激になりましたし、音楽以外の外の世界を見るきっかけとなり、起業するのに活きたと思います。

なのでトビタテに受かっていなければ、僕は起業していなかった可能性もあります。

内木:なるほど!確かに、大学外の人と関わる事は刺激になりますし、新たな行動をするきっかけとなりますよね。自分もトビタテをきっかけに行動するようになりましたし、すごくわかります!

ただ一つ気になったのは、芸術大学という事は、トビタテコミュニティと関わりながら、そのまま音楽の道に進むという選択肢も刺激になると思ったのですが、なぜ起業という道を選ばれたのでしょうか?

川村:間違い無いです!最初は音楽家になろうと思っていました。
しかし、起業を選んだのは、インパクトの比率が違うからです。

具体的に言うと、トッププレイヤーになれば別ですが、普通の音楽家だと世の中に対するインパクトは小さいと思います。それに比べ、起業は、トッププレイヤーにならなくても世の中に与えるインパクトは大きいと感じたため、起業の道を選びました!

内木:なるほど!確かに起業だと自身の名前が有名にならなくてもプロダククとを通じて世の中に対してインパクト与えれますし、インパクトを与えている人は音楽家より多いですよね!

どんな行動を意識しているか

内木:次に事業を回す上で何を一番意識しているか教えていただきたいです。
事業モデルも大切ですが、組織や事業を運営する方法も事業を伸ばす上でとても大切だと思うのでお聞きしたいです!

川村:一人一人の専門領域に干渉しないことは意識しております!

現在はアルバイト含めてスタッフ9人いますが、それぞれエンジニアや広報、デザイナーのプロフェッショナルな方でプライドを持って仕事をやられているので、その人の専門領域においてはその人に全て任せています!

内木:なるほど、確かに専門領域ごとに1人配置し、その人に全て任せれば、揉め事は少なく、事業を確実に成長させることできますよね。

事業拡大していたら、人が足りないため、とりあえず人を雇う経営者もいますが、誰を雇うかは本当に慎重にした方が良さそうですね!

(起業初期、自分でチャットで音楽講師をやってみた時の写真)

川村さんが成し遂げたい世界

内木:ここまでで、事業を回してて何を意識しているか、事業を作るきっかけがわかりました。
ありがとうございます。そんな川村さんが掲げるビジョンをお聞きしたいです!

川村:音楽の世界をアップデートしたいと思っております!

楽器は人から1対1で教えてもらうのを1000年単位で変わっていないアナログな世界です。これでは、効率が悪いため、1対1で教えた、大切な知見をインターネットに残し、みんなが見れるような世界にしたいです!

そして、それにより天才奏者がどんどん生まれるような音楽世界へアップデートできるように加速させることをがんばっていきます!

内木:音楽の世界をアップデート!すごい響きました。

確かに音楽の世界はアナログな世界だと思いますが、だからこそITを使い、これまでのあり方を変えると一気に変革が起きそうですね!

トビタテ生へのアドバイス

内木:最後にはなりますが、川村さんから起業したいトビタテ生に向けてなにかアドバイスをいただけますでしょうか?

川村:とりあえず、起業したい人は大人の力を使った方がいいと思います!

ある程度起業にはセオリーがあり、セオリーを知らずに起業しても成功しづらいと思います。また、1人で考えても限界があり、成果物がでないとおもうので、起業支援に毎日行くなどして、自分より上の脳みその人にアドバイスややりたい方向をコーチングしてもらうのがいいと思います。

とにかく大人の力を使い頑張ってください!応援してます!

内木:ありがとうございます!
若いからこそ、大人の意見を聞き、ノウハウを聞き、成長することが大事ということですね!

編集後記

本日は、現役の東京藝術大学生かつ株式会社NOIABの代表取締役である川村北斗に取材させていただきました!

川村さんの最後のアドバイスのように、トビタテ生はトビタテコミュニティを生かして、様々な大人と話し、アドバイスをもらい、成長していくことが起業で成功する道かと思いました。

ぜひみなさんまず足を運び、色々な大人の方に会いましょう!

今後の川村さんの活躍には目が離せませんね!

川村さんの会社では、スタッフを募集しており、音楽のスタートアップに興味あるトビタテ生はぜひ川村さんに連絡してみてください!

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