【報告】「ジビエトーク!ジビエの奥深い世界へようこそ」〜ごちそうさん通信vol.5〜
2020.09.18
目次
ジビエとわたし~ふたりの物語~
「ひとくち惚れしました」徳島から猟師さんを応援する
大学に入るまで、ジビエについて全く知らなかったという北野真帆さん。どうして関わるようになったのでしょうか。

ジビエのソーセージを使用したホットドッグを頬張る北野真帆さん

ジビエの美味しさが衝撃的で、「ひとくち惚れ」したまほちゃんですが、美味しいジビエを食べる機会はまだまだ少ないのが現実と言います。そこで、環境問題やジビエを身近に思ってもらうために「食べる」から始めたいと考えたそう。





「辛いけどアドレナリンに溢れた日々です!」
現役女子大生猟師の一日
女子大生として学びながら現役の猟師としても活動している、下出采花さん。猟師として目指す世界と秘めた想いとはなんでしょうか。

石川県の故郷と幼い頃の下出采花さん



その結果、農作物だけではなく、人家やその庭などにも鳥獣被害が及ぶようになっていき、どちらにとっても幸せになっていない。


猟師ていうと、銃を使うイメージがありますが実際には免許によってできることが分かれているとのことで教えてもらいました。



ここで女子大生猟師、さいかが狩猟に出る一日を紹介します。
朝、6時ごろに起きて身支度を整えます。出猟前は髪や服に香料が残らないよう気を付けています。そこからわなを作り、山に仕掛けに行きます。それが終わると、お昼ご飯をもって日暮れまで犬を使ったグループ猟に出かけます。日没以降は銃が使えなくなるので、16時ごろからその日の獲物を解体し、この日の狩猟は終了です。
夜は自由時間もありますが、肉の下処理をしたり、狩猟をするうえで覚えておかなければならないことの再確認に時間を割いたりするので、睡眠以外はほぼ狩猟漬けになります。



トークイベントを終えて
猟師として鳥獣たちを狩る、ジビエとして美味しくいただけるように取り組むというお二人。関わり方は異なりますが、社会問題に向き合いながら、どこか楽しげに語っているのは心からジビエを愛しているからでしょうか。そんな印象的なトークイベントでした。
皆さんも、この機会に「ジビエの奥深い世界」を覗いてみませんか?
参加者の声



次回予告
◇日時:2020年9月22日(火)20:00~
◇主催:お料理コミュニティ『ごちそうさん』
◇共催:「異文化発信」プロジェクト
◇開催方法:オンラインzoomにて配信
◇参加方法:Facebookイベントより参加申し込みをお願いします。
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