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【報告】意外とナウい和歌のこと

越沢琴奈【とまりぎ東北コア,高校4期】

越沢琴奈【とまりぎ東北コア,高校4期】

2021.07.11

【報告】意外とナウい和歌のこと

こんにちは!とまりぎ東北です。

今回は、5/16日(日)に行われた、「意外とナウい和歌のこと」について報告します!

 

今回の講師は東北コア、いやとまりぎきっての名講師、文学を語らせたらメダリスト級、

東北ナンバーワンプレゼンターのたかかずこと高橋和希さん!

 

そんな肩書だらけのたかかずさんに、和歌について語っていただきました!

 

「和歌」という、いわゆるかため、ディープめ、ラーメンで言えば二郎系なコンテンツを、ライト層にもわかりやすく、かつおもしろい内容で伝えてくださったイベントの様子をリポートします。

 

【人生を語る和歌をもっと気軽に伝える楽しむ】

まずは、講師が和歌を好きになったきっかけより、本セミナーは幕を開けます。

たかかずさんが大学2年の時、田中成行氏(岩手大学准教授)の講義を受けたことが彼を和歌に目覚めさせた契機となりました。

 

田中さんの講義をきっかけに、

「和歌って人生を教えてくれる?」「てか共感できるしこんな美しい言葉使いてぇ〜!」

とたかかずさんは感じたようです。

 

しかし、たかかずさんは和歌を好きになったことをきっかけにある疑問を持ちます。

「なんで古典が嫌いな人が多いんだろう?」と。

そしてたどり着いた答えは、

「めんどくさいルール多いからじゃね?」というものでした。

 

ということで、このタイミングでたかかずさんによる古典のめんどくさい修辞たちの代表例「枕詞」「掛詞」「係り結び」について世界一わかりやすい解説タイムが入りました。

 

チャット欄では、

「高校時代にたかかず先生に出会いたかった〜」等、

講師たかかずへの賛辞がすでに止まりません。

 

【百人一首鑑賞タイム】

古典の修辞ルール解説が終わり、いよいよ今回のメインテーマである「和歌の鑑賞」タイムが始まります。

 

ここでは最も有名な和歌集の1つである「小倉百人一首」よりたかかずセレクトを鑑賞。

トビタテ生にぴったりな和歌を、

阿倍仲麻呂の天の原〜、藤原清輔朝臣のながらへば〜と2種。

恋している人にぴったりな和歌を、

平兼盛のしのぶれど〜、壬生忠見の恋すてふ〜と2種で、計4種紹介してくれました!

 

当記事の筆者はコナンが好きであり、以前映画のテーマにもなった、

しのぶれど〜の和歌の解説が一番聞いてて楽しかったです!

 

現代語に直すと、

心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。

私の恋は、「恋の想いごとでもしているのですか?」と、人に尋ねられるほどになって。

という訳になります。

今も昔もみんな恋するとすぐ顔に出るんですね〜甘酸っぱい!

恋してる皆さん、全部バレてますよ〜〜!!(殴

 

今回紹介した歌もそうですが、結構現代語訳してみると、

「うわ、バリエモいじゃん。」と思える和歌って本当に多いので、

皆さんもぜひ百人一首鑑賞してみてくださいね!

 

【短歌と和歌の違い〜意外と親しみやすい短歌の世界〜】

百人一首を鑑賞したあとは、短歌の紹介です。

 

百人一首は和歌、これから紹介するのは短歌。両方5・7・5・7・7。

じゃあ短歌ってなんなん?っていう部分もたかかず先生はしっかりと解説してくださいます。

 

和歌と短歌の違いはややこしいらしいですが、明治以前以後で区分できるようです。

 

一般的にはとっつきにくいイメージのある短歌、ましてや詠むなんて難しい!と思いがちな短歌ですが、実際は全くそんな事ありません。

 

たかかずさんはちょっとした心の揺れがあれば短歌を詠むそうです。

例えば、

「気になっている子が彼氏と歩いているところを街で見かけた」とか、

「気になる人へLINEを送る時めっちゃ見直す」とか、

「中学生の時の同級生が結婚したことを知った」とか。

 

些細な心の揺れに対して「あっ」と思ったことを歌にすることで、

自分の手元にも、自分の心にも、

その感情の機微を残すことができるのだと、たかかずさんは教えてくれました。

 

そんなメッセージのあとは、みんなで再度たかかずセレクト鑑賞会。

今回はたかかずセレクト短歌〜感情の機微編〜を紹介してくださいました。

 

【まとめ:和歌も短歌も意外とシンプル】

たかかずさんが今回のセミナーで伝えたかったこと、それは、

「和歌も短歌も意外とシンプル。難しく考えすぎないで、今のあなたを率直に言葉で表現してみては?」

 

というものです。

 

古典という堅いイメージを取っ払って、ツイッターのように限られた文字数の中で自分の気持ちを表してみることで、もしかしたらそのちょっとした感情が一生残る素敵な一瞬になるかもしれません。ということをたかかずさんは今回のセミナーで伝えてくれました。

 

短歌を楽しみたいあなたには、

Twitterより「偶然短歌bot」、書籍「偶然短歌」、書籍「ドラえもん短歌」など様々な視点で短歌を扱っているものがあるので、是非チェックしてみてください!

 

以上、とまりぎ東北主催「意外とナウい和歌のこと」報告記事でした!

 

今回のイベントおもしろそうだな〜と思った方はぜひ東北のイベントに遊びに来てみてくださいね〜!

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