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【報告】新大久保K,D,C,,,×トビタテ!留学JAPANコラボイベント~外国人子ども食堂企画会議~新大久保から世界を味わう(ミャンマー編)

事務局インターン

事務局インターン

2022.08.11


こんにちは。トビタテ!留学JAPAN事務局インターン仲野です!

7月24日(日)に食の交流起点である新大久保K,D,C,,,とトビタテ留学JAPANのコラボイベント「外国人子ども食堂企画会議〜新大久保から世界を味わう(ミャンマー編)~」を開催しました。

トビタテ生の留学経験が外国人子ども食堂の役に立つ!

日本では、子どもの6人に1人が相対的貧困の状態にあると言われています。また、最近では、行政の支援から漏れている「見えない貧困層」の存在も明らかになってきました。

全国に広がる子ども食堂では、地域の人々が、「見えない貧困層」にいる、十分にご飯が食べられない子どもや孤食の状態にある子どもたちに対して、無料または低価格で食事を提供しています。

本イベントの開催地であるK,D,C,,,がある新宿区には中国、韓国以外にネパールやベトナムなど多国籍な人々が集まっています。そのような地域で子ども食堂を実施する場合、外国人の子どもにとって、日本での暮らしをさらに楽しむきっかけを提供できる場であることも求められます。

トビタテ生は、留学によって、マイノリティという立場を経験しました。日本文化を紹介して、留学先の言葉を覚えて、、様々な方法で現地に溶け込む努力をしたと思います。その過程では、苦しい思いをしたこともあるでしょう。その経験が今後、新大久保K,D,C,,,で実施される「外国人子ども食堂」に役立つと考え、「外国人子ども食堂」内で実施するコンテンツの企画会議を行いました。

当日のスケジュール

イベントの目標共有&自己紹介

ミャンマーの食文化の紹介 

ミャンマー料理を作る

企画会議①ディスカッションパート(文化、食文化の違いを知る)

企画会議②子ども食堂につながるコンテンツ会議・アイデアブレスト

当日の内容

当日は、イベントを前半と後半に分けました。前半では、新大久保に多く住む国籍の1つであるミャンマーを取り上げ、食を通して考えられることの一部を紹介し、後半では、自身の留学経験も参考にして、「外国人子ども食堂」のコンテンツのアイデア出しを行いました。

【前半】

食といっても、調理法から言語まで、様々な観点があります。

例えば、ミャンマーの調理法で多い、炒める・揚げるという工程は、その地域が暑いにもかかわらず、冷蔵設備が十分でなく、衛生的な保存が難しいから、確実に火を通して危険性を少しでも取り除こうという、生活の知恵として根付いています。

日本料理と比較すると、宗教が食と関わっていることにも気付きます。

日本であればカレーライスに入っている肉が何であろうと、カレーが食べたい日はそのカレーを注文するでしょう。しかし、ミャンマー人の多くが信じる仏教では、鳥、豚、牛、大きくなればなるほど、食べると功徳に反するという考え方があり、どこまで食べられるかは各家庭、個人によって異なります。そのため、ミャンマーでは、鳥、豚、牛、魚のカレーが用意されていることが一般的です。 

言語と料理が強く関係していることは、異国料理店でカタカナ表記のメニューを読んでも、知識がなければ、どのような料理が来るか確実にはわからないことからも想像ができるかと思います。言語という観点から、日本の食事について教えてくれる人がいない外国人が、日本で食事をする際の課題について考えることもできます。 

(ミャンマーの食に関する文化を紹介)


前半の最後には、参加者でミャンマーの鶏肉カレー(家庭料理ver.)とお茶の葉サラダを作り、試食してみました。実際に、作って、食べてみることで、さらにミャンマーを身近に感じることができたようです。

(料理中)

(ミャンマーの鶏肉カレーとお茶の葉サラダ)

【後半】

前半での話と試食して感じたこと、さらに自身の留学経験を基に、外国人の子どもにとって、日本での暮らしをさらに楽しむきっかけを提供できるコンテンツやアイデア出しを行いました。また、料理を通して、自国文化を肯定し、同時に日本文化を含む他国の文化に触れ合うことができる環境を整える方法についても考えました。

ディスカッションとアイデアブレストを経て、以下のアイデアが出てきました。

【心理的安全性の確保に関して】

  1. 参加を呼びかける地域の人がいると良い。大人1人だけでも同コミュニティの人がいると安心に繋がる。
  2. 親子で一緒にいられる空間が良いのではないか。

【対象に関して】

  1. 外国人も、日本人も一緒に。日本人の友達を誘ってこられるようにする。
  2. 日本人にも知ってもらう。
  3. お母さんにも料理の作り方をレクチャーするor子どもからお母さんに伝える。
  4. コミュニティの域を超えて、一緒に食べられるように工夫する。

【内容に関して】

  1. 材料を覚えるゲーム。日本にあるゲームを使って行う。 例:山手線ゲーム
  2. ゲーム化して一緒に作る。
  3. 日本で買いやすい食材で、外国の食事を作る。食費を安く抑えることができるようになり、さらに紹介者は自己肯定感も上がるのではないか。
  4. 調味料の食べ比べ。日本の調味料の使い方を学ぶ。
  5. 各国料理の調理法カテゴリー分けゲーム。作り方から文化を知る。
  6. 同じ料理、世界の違いを食べ比べ。異文化理解に繋がる。
  7. ご飯を食べて、各国の遊びをレクチャーする。遊びながら、日本語を身に着けていく。

 (2チームに分かれてディスカッション)

心理的安全性の確保に関わることから、外国人の子どもと日本人の子どもの交流が発展する場の重要性、日本の食材や調味料への理解を促す取り組みなど、様々な内容が出てきました。さらに、今後も関わっていきたいというトビタテ生も出てきてくれました。

今後の予定

今後は、9〜10月にかけて、本イベントで出てきたアイデアを具体化させる企画、外国人子ども食堂の初回開催を予定しております。興味のある方の参加をお待ちしております!

今後のイベント future event

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