【報告】新大久保K,D,C,,,こども食堂
2022.12.27
こんにちは。トビタテ!留学JAPAN事務局インターン仲野です!
12月17日(土)に食の交流起点である新大久保K,D,C,,,とトビタテ留学JAPANのコラボで「K,D,C,,,こども食堂」の2回目を開催しました。
目次
こども食堂の開催概要
目的 新大久保 K,D,C,,, を起点に新大久保周辺の多文化共生を促進する。
場所 新大久保K,D,C,,,4階
日時 12/17(土)11時〜15時
今回工夫した点
こども食堂の開催場所・K,D,C,,,がある新宿区は中国、韓国、ネパールやベトナムなど多国籍な人々が集まっています。
10月の初回開催時は、外国につながる子どもには日本での暮らしをさらに楽しむきっかけを、日本人の子どもには日本の食の興味深さを提供したいと考え、おにぎりをメインとした食事を用意しました。また、おにぎりの由来を知るためのコンテンツを用意しました。
第1回目のこども食堂の様子は以下の報告をご覧ください。
【報告】新大久保K,D,C,,,こども食堂 – とまりぎ (tobitate-net.com)
今回は、食を通して多様な文化を知ってもらうことをテーマに「世界の米に合う料理・米料理」を用意しました。また、前回の反省点として、片付けをしないで帰ってしまう子どもがいる、ということが挙げられていたため、会場の導線をわかりやすくし、さらに声かけも行うことで、片付けまでが食事であることを伝えられるように工夫しました。
当日の様子
9時から調理スタッフとトビタテチームが集まり、日本のカレー(子ども用と大人用)、ミャンマーのカレー、イタリアのライスサラダを作りました!
(上から、日本のカレー、ミャンマーのカレー、イタリアのライスサラダ)
家庭や学校給食で食べ慣れたものの方が好まれるのではないかと予想していましたが、日本人の口に合うようにアレンジしたミャンマーのカレーとイタリアのライスサラダも、たくさん食べてもらえました!
(当日の様子)
多様な米に合う料理と米料理を味わった後は、つりぼりゲームで遊んで、食文化の多様性を知っていきます!
「お好み焼きを作るために必要な食材を集めよう」というお題と「広島風お好み焼きを作るために必要な食材を集めよう」というお題を比べて、国内の食文化の違いを知ったり、「世界のつけものを集めよう」というお題から、同じ調理方法が世界にあることを知ったりできるように考えて作られたゲームです。
このゲームは11月にK,D,C,,,で開催した「新大久保から世界を味わう〜フィリピン編〜こども食堂企画PART2」において出されたアイデアを基に形に落とし込みました。
すべてのお題を遊んだ後、まだ遊び足りず、「この食材で作れるものは何でしょう?」ゲームを独自に作り、遊び続けている様子です。
(ちなみに、答えは、、、、オムライスでした!)
最後に
前回は、緊張した面持ちの子どもが多かったのですが、今回は、参加が2回目になる子どもも含まれており、彼らが到着時からリラックスした雰囲気だったことが印象に残っています。初めましてのトビタテ生とも、海外や留学の話をしたり、遊んだりしており、彼らにとって、こども食堂の場が安心でき、新しい情報に繋がる場に少しずつなっている様子を感じることができました。
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