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【報告】海外のプラントベース・フードテックプロダクトに出会う、 Food Popup Day開催

藤澤みのり【事務局インターン, 大学11期】

藤澤みのり【事務局インターン, 大学11期】

2023.04.26

2023年1月20日(金)に、渋谷区のShibuya Startup Supportが主催するFood Popup Day にトビタテ学習PFが協力として参加しました。本レポートでは当日の様子や、展示されていた海外のプラントベース・フードテックプロダクトの情報、また、実際にスタッフとして参加したトビタテ生の声をご紹介します。

 

Food Popup Dayとは?

Food Popup Dayは、海外のプラントベース食品とフードテックスタートアップを集めた1日限定ポップアップイベントで、日本発のプラントベース商品開発に向けたインスピレーションを得る場として開催されました。
実際に見て、食べることで、海外のフードスタートアップがどのような点に気をつけて商品を販売しているのか(ヴィーガンであるだけでなく、児童労働やパームオイルフリー、グルテンフリー、化学調味料を使っていない、リサイクル可能なパッケージやプラスチックを使っていない、など)を学ぶことができました。
昼の部ではプロダクトの展示会が行われ、各プロダクトの情報をじっくり見て回ることができ、夜の部ではプロダクトを実際に試食をしながらネットワーキングを行いました。

*今回主催となるShibuya Startup Supportは、渋谷区が中心となって、国内外のスタートアップビジネスを渋谷に招き、渋谷の街でともに冒険し、成長していこうという取り組みです。

 

海外のプラントベース・フードテックプロダクトが渋谷に!

会場で紹介されていたプロダクトは合計24社で、夜の部ではそのうち11社のプロダクトを試食することができました。

写真は、オーストリアで現地の素材を利用した味噌を開発している「wiener miso」。「miso」という名前ではありますが、その原料は栗やそばなど、現地で収穫できる原料を発酵させて作られています。その材料だけではなく、瓶に詰められたかわいい見た目も斬新です。実際に食べてみると、いつも食べている味噌の変わり種バージョンのような感覚で、日本人の舌に合う味付けに感じました。
また、同社は現在蕎麦粉からの醤油作りにもチャレンジしているとのこと。従来の醤油の原料となる小麦にはグルテンが含まれているため、代わりにそばを使用することでグルテンフリーの製品を提供したいと考えているそうです。

こちらは、植物由来のタンパク質と藻類を活用して、代替シーフードの開発・販売を行うドイツのフードテックスタートアップ「Happy Ocean Food」のプラントベースのエビ。原材料は、植物由来のタンパク質(エンドウ豆、ダイズ、ヒマワリなど)、藻類の抽出物、アガベシロップ(リュウゼツランから採れるシロップ)、植物油、ハーブやスパイス、塩などが使用されているそうです。実際に食べた人からは、「美味しいので実際に使いたい!」という声や、「エビではなく、エビ味のすり身やかまぼことして販売するのはどうか?」という意見が出ていました。

 

スタッフとして参加したトビタテ生の声!

イベントでは、食・プラントベースに関心のあるメンバーを中心に、8名のトビタテ生がスタッフとして参加しました。
参加したトビタテ生からは、「トビタテというコミュニティを越えて、プラントベースに興味がある人とたくさん繋がることができた。」「多くのプロダクトを知ることができた。」「参加者との会話から、プラントベースの商品にたいする印象や、求めることなど、リアルな声が聞けた。」といった感想が出ていました。

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