
みなさんこんにちは!とまりぎ高校チームのゆうとです!
先日、海外大イベント「世界を舞台に〜海外大進学の道しるべ〜」をインスタライブにて開催しました!
本イベントでは、海外大学が気になる方や進路に迷っている方などにご視聴いただきました。
当日は、たくさんインタビューさせていただいたので、Q&A形式でご紹介いたします。リアルタイムで見れなかった人も是非この記事でキャッチアップしていただければと思います!
ゲストスピーカー
トビタテ!留学JAPAN高校生コース2期生としてアメリカに留学。
福岡県のIB校を卒業後、2018年にUCLA(カルフォニア大学ロサンゼルス校)に進学。計量経済学と統計学を専攻。在学2年時に海外難関大学を目指す日本人を伴走支援する家庭教師サービス「LightHouse」を起業。YouTubeチャンネル「レオンのUCLA日記」は登録者数1万人を突破。2022年にUCLAを学部主席で卒業後、外資系コンサルティングファームに入社。現在は経営者とコンサルタントの二刀流。
インタビュー内容(前編)
『どんな高校生?』
まず、海外大学について聞いていく前に、高校時代はどんな高校生だったのか聞かせてください。
私は、物心ついた頃から水泳をしていました。小学から中学時代は選手として水泳漬けの日々だったため勉強はほとんどしておらず成績も良くはなかったです。高1の終わりに引退し、そこからの2年間は毎日学校外で10時間以上勉強を頑張りました。

バンド活動を中高5年間していました。また学校では、生徒会長もしていました。トビタテではアメリカに留学し、ブラウン大学にて授業を受け、単位を2コース分取得しました。その他にも、経済学に興味ある人達を集めて議論したり、そのメンバーでキャリア甲子園に出場したりもし、ベスト16という成績を納めることができました。
単位2コース:大学の授業を高校生で2科目受けたそうです。
『海外大学を志したきっかけ』
では、海外大学を目指したきっかけは何だったんでしょうか?
現状、どの学術誌をみても世界大学ランキングの上位はアメリカであることが多いです。そのため、アメリカのトップ大学に進学すれば、天井なしに高みを目指せると思いました。
ただ、世界大学ランキングはあくまで目安であるため、やりたいことの延長線上や選択肢に海外大学があるというのが理想的なのかなと今では思います。
『大学の調べ方』
これは結局大学のHPをみることだと思います。自分のやりたいことができる大学のランキング上位の大学などを調べて、HPを見ることはとても重要です。まとめサイトなどは情報が古かったり、個人の主観が入っていたりするので公式のHPで詳しく調べることが大切だったりします。また、SNS(特にX、旧Twitter)などを駆使して色んな人から最新の情報を得て、自分の中で精査するのは一つの手です。日本の受験と大きく違う点は、やっぱり偏差値が無い点なので、ピンポイントで絞らず幅広く受験するのがいいのかなとは思います。

『海外大学を目指したうえで大変だったこと』
この海外大学を受験するにあたって試練はありましたか?
私にとっての試練は、対策を始めてから本番までのタイムリミットが2年間しかなかったことです。2年という短期間でのアメリカトップ大学の準備は下剋上であり、過酷なモノでした。アメリカトップ大学は高い英語力(TOEFLなどのスコア)やテストでの成績(SATなど)、学校での成績に加え、ユニークな課外活動やエッセイ、質の高い推薦状を求められます。これほど多くの要素を同時に満たす必要があるため、2年間という期間はとても短かったです。
では、その試練はどのように乗り越えられたのですか?
私は、ずっと水泳をやっていたこともあって根は体育会系なので、生活の全てを受験対策に捧げる2年間をおくりました。みんながリラックスしている昼休みやスマホを見る時間も自分は勉強するみたいな感じですね。そうすると、1年たったあたりから、「まだ1年ある」と気持ちが折れそうになることもありました。しかし、目の前にあるタスクを洗い出して、それをひとつひとつこなしていくスタンスにすれば、短期的な目標の連続なので継続することができました。よく大人は先を見ろといいますが、短期的に見ることもエンジンをストップさせないためには重要だと思います。

なるほど!長いスパンで見すぎない短期間での目標設定は、海外大学進学に限らず、どの進路決定においても重要そうですね!
『英語力は?』
では、海外大学に合格したり、英語で講義を受けたりするための英語力はどのように身に着けられましたか?
私は少し特殊で、英語で授業が行われる学校に通っていたので、日常的に英語を聞いたり話したりする環境にあり、もともと得意ではありました。しかし、TOEFLで100点以上とるためや講義のためにはアカデミックな英語が求められる場面も多いので、学術論文を読むなどして、足りない部分を補強していました。友達と英語で話したり、英語で映画やYouTubeを見るなどして日常的一般的な英語力をあげるだけでなく、新聞や学術論文を読むなどしてアカデミックな英語力をつけることも重要です。
アカデミックな英語力は、海外大学について知らない私は完全に見落としていました。やはり自ら学ぶ姿勢がなければ、トップ大学の合格は難しいのですね。
前編はここまで!
後編では、川上さんの海外大学進学後やみなさんが気になる学費のお話などに迫っていきます!👀
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