2021年2月28日
留学体験発表会とは
留学体験発表会は、トビタテ生が留学でどのような経験をしたのかを、トビタテ生はもちろん、トビタテにこれから応募したい、という方々に向けてお話させていただく機会です。
10/21 豊洲キャンパス
10月21日は豊洲で留学体験発表会が行われました。写真の通り、トビタテに興味を持ってくださった方がたくさん来場され、とても盛り上がっていたようです!
交流会
豊洲の会は、トビタテ生、トビタテに興味を持っている方など参加者も多く、交流会も盛り上がっていたようです!トビタテ生と気軽に話せる交流会では、参加者の方もトビタテ生の自然な姿を見ることができ、色々なお話ができたのではないでしょうか!
優良賞の発表
優良賞は、以下の4人の方々が受賞されました!みなさんとても個性的で、自分にしかできない内容で素敵です。
【高校生の部 優良賞】
菅井雄斗さん「苦難の中で挑戦し、学んだこと」
田中綾乃さん「チェコで障がい児支援と音楽の関係を学ぶ」
【大学生の部 優良賞】
高橋かのんさん「スウェーデンの主体性を引き出す教育とは?」
田中達也さん「宇宙船の開発を通じて世界トップクラスを目指す」
堀佳月さん「誰もが自分らしくいれる学校作りをカナダで学ぶ」
丸山亜由美さん「日本人初!ドイツ・デザイン留学公式ブログ発信」
10/27 大宮キャンパス
大学生の部
大学生の部では、15人の方々が自分の留学体験を発表しました。大学生は、1年間留学した学生が多かったのですが、内容が一人ひとり違い、本当に多種多様な留学体験を聞くことができました。医療の研究をしていた方や、日系人について勉強をしてきた方、アラブに魅せられた1年間を過ごした方など、1人5分間のプレゼンの間は、まるでその国に自分がいるかのような感覚になりました。
全員留学の内容は全く違うのですが、多くのトビタテ生に共通していることが1つだけありました。それは、「留学中、困難にぶち当たり、自分の本心と向き合う経験をしていること」です。留学中、計画通りにいかないことの方が多く、悩んだ背景は違えど、全員何かしらの壁に直面していました。そんなとき、多くのトビタテ生が「自分が本当にしたいことは何なのか」「なぜ留学に来ているのか」問い直していたように思います。壁を越えるときには、計画書に書いた計画を実行することはもちろんですが、自分の本音や本心などと向き合うことの大切さを、改めて実感できた時間でした。
高校生の部
高校生の部では8人の方々がプレゼンを行いました。
夏休みなどを利用した留学が多かったですが、全員がその短い時間を入念な準備とチャレンジ精神で濃く充実した経験にすることができたようです。
将来の陸上選手を目指してアメリカに留学した彼女の、初海外ながら自分の殻を破ってやりたいことに挑戦したエピソードには心を打たれました。
今回、初めての異文化の中で感じた純粋な感情をワクワクしながら話す高校生を見て、この体験を糧に将来飛躍する彼らの姿を楽しみに感じるとともに、彼らの力強い言葉に自分の原体験となった心の動きを思い出すことができました。
交流会
すべての発表が終わったあとに、トビタテ生と参加者の交流会が行われました。3部構成で約1時間ほど、自分の留学についてや、これから留学に行きたい参加者の相談に乗ったり、留学後の生活について共有したりしていました。
留学のエリアや、発表の部屋などでグループ分けをしたものの、初対面の方が多かったのではないでしょうか。それでも、みなさん、話しの中で共通点を見つけて、盛り上がっているのがとても印象的でした!
優秀賞の発表
いよいよ優秀賞の発表です!みなさん本当に素晴らしい発表をされていたので、審査員の方も議論を重ねてくださったようです。以下4名の方が選ばれました。
【高校生の部 優良賞】
芹川史枝奈さん「Chance!→Challenge!!→Change!!!」
矢舗怜央奈さん「今の日本と高校生に必要なものを探しにいく、アメリカ留学」
【大学生の部 優良賞】
冨沢元輝さん「メキシコ留学での苦闘を経て」
矢野いずみさん「愛と絆で繋ぐ!日本とアラブの将来」
受賞されたみなさん、おめでとうございました!
サイゼリヤでの親睦会
発表会のあとは、参加者の10名ほどでサイゼリヤで打ち上げをしました!久しぶりのミラノ風ドリアに感動するトビタテ生や、将来進む方向について熱く語るトビタテ生、トビタテの良さを語るトビタテ生など、色んな話しが飛び交う中で、楽しい時間を過ごしました!
まとめ
関東の留学体験発表会では、高校生でトビタテに興味を持ってくれている方や、その保護者の方も多くいらっしゃいました。私たちのプレゼンで、次の日から頑張ろう!と思ってくださる方がいらしたらとても嬉しいです。]]>