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第167回とまりぎインタビュー:川野七海さん【京町温泉郷を盛り上げたい!】

2021.06.17

みなさん、こんにちは!トビタテ高校3期で事務局インターンの積千夏です。今回は台湾に留学されていた川野七海さんの記事です。

トビタテ!留学JAPANでの留学

川野七海さん
地域人材コース(高校生枠)(高校生コース4期と同時期に採用)

京町温泉郷

積)留学をしたいと思ったきっかけはありますか。 

川野)高校生の時に地域探検活動の授業がありました。その授業は、班に分かれて自分の気になる分野に関してフィールドワークをしたり、地域にどのような課題があるのか、みんなで調べ解決策を考えようという授業でした。私は国際交流と観光に興味があったので、それについて調べていました。私の地元の京町温泉郷は歴史もあり昔はとても栄えていたのですが、今は市全体の観光者数も減っていて、人口減少もあり過疎化の一途を辿っています。せっかく京町温泉郷という観光資源があるのなら、それを活かして、地元の人も外部の人に対してもアプローチができたら良いのになと思い留学を決めました。

積)高校生の時から地域探検活動のような特化した活動があったのですね。なぜ台湾を選んだのですか? 

川野)調べている時に、アイスランドは温泉が発展している国だと知って、留学するなら、そういうオシャレな国がいいなと思っていました(笑)トビタテを応募する前に、トビタテ事務局の方とお話する機会があり、ご相談させていただいた時に、最初の留学だから安全で近い台湾がいいのでは、と勧めがあったこともありアイスランドではなく、台湾にしました。

積)トビタテに応募する前に事務局の方とお話しする機会があったのですね!それはレアケースな気がします。台湾ではどんな活動をしていましたか? 

川野)台湾の大学に通っていました。台湾の歴史や観光についての授業を受けていました。台湾全体に温泉があるので、フィールドワークをしたり、温泉の経営者にもお話を聞きました。台湾の友達に観光地を案内してもらって、どういうところがインバウンド対策されているのかお話したり、アメリカ人に混ざって台北でフィールドワークもしました。中国語のレッスンにも参加していました。現地の日本語学部の大学生が日本文化を中学生に広める活動をしていたので、参加して台湾の中学生とも交流をしました。大学の授業には参加していませんが、外部講師を大学にお招きして授業を受けていました。中国語のレッスンは大学の授業に参加していました。

アクティビティでの1枚

積)すごい!印象に残っていることはありますか?

川野)初めての海外だったので何から何まで印象に残っています。私の地元では温泉や地元を活性化させるときに新しいものをつくり出して、それを観光の目玉にしたらいいのではないかと思っていました。でも、台湾の観光地ではリノベーションが活発で、元々は眼科だったところをアイスクリーム屋に改造したことで、観光客が多くなり、その地域全体の観光者数に貢献していました。新しいものを作り出すのも、もちろんいいことですが、古いものを利用して何か新しい価値を見出すということが、持続可能な観光だなと思いました。それはとても印象に残っていますね。

積)リノベーションして、またさらに使ってもらえるのはすごく良いことですね。そういう施設は多かったですか。

川野)台中はリノベーションされているスポットが多くありましたね。 

買い物にも行けない

積)そんなにたくさんあるのですね。現地で大変だったことはありましたか。

川野)中国語が全然わからなかったので、中国語のレッスンについていくのも大変で、もっと勉強してから行けばよかったなと思いました。フィールドワークで台北に行った時は、アメリカ人10人と台湾人3人だったのですが、英語も早くて聞き取れませんでした。言語に対する自信がなくなってしまい、間違っていたらどうしようと思い話しかけることもできませんでした。怖くて買い物にも行けなくなってしまい、買い物に行けず食べ物もなかったので、何も食べずに一日終わるということもありました。それがしんどかったです。 

積)話すことが怖くて外に出られなかったんですね。そこからどうやって外に出られるようになったんですか。

川野)中国語のレッスンで勉強してだんだん覚えてきたというのもありますが、現地の大学に留学していた日本人の大学生の方が、とても優しくしてくれました。中国語を教えてもらったり、現地の学生も交えてご飯に連れて行ってもらったので、とても助けてもらいました。それから、だんだん慣れてきました。 

現地の友人たちとの1枚

積)最終的には外に出られるようになって良かったです。ずっとこもっていたら体にも良くないですしね。留学が今に繋がっているなと思うことはありますか?

川野)進路ですね。私は、地元はどうでもよくて都会に出たいと思っていたのですが、海外に行って、地元の良さもわかったし、地元にこんなに活かせる観光資源があるのにそれを使わないのはもったいないなと思うようになりました。もっと海外の視点と色々な分野を学ぶことで自分の地元に還元できれば良いなと、自分の中のマインドが変わりました。それで自分の進路も変わりましたね。

積)留学前と留学後でやりたいことも変わったのですね。

川野)そうですね、留学前と留学後で地元に対する意識が変わったので、やりたいことも変わったなと思います。留学してから、地元が好きになったんだと思います。

積)やっぱり高校3年生でも留学して良かったなと思いますよね。これからの目標や、やりたいことはありますか。 

川野)とっても思います。留学して良かったなとしか思いません。高校の時の留学では温泉や食べ物のような物を使って観光を発展させようと思って留学しましたが、大学では物だけじゃなくて人と人のコミュニケーションをメインにした観光ができないかなと思っています。地元は人があたたかいので、それを活かせたら良いなと思いますね。

編集後記

人とのコミュニケーションがメインの観光、あたたかくてとても素敵ですね。インタビューはこれで終わりです。ありがとうございました。

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