第144回:ユニークな国留学特集~あなたは何しに○○へ?~第14弾 岸本雅史さん【ベルギーで経営学】
2021.04.21
みなさんこんにちは!
大学4期でロシアに留学していたトビタテ事務局インターンの鈴木花穂です!
ユニークな国留学!という特集で
地図ではみたことあるけど。。。。
名前は聞いたことがあるけど。。。。
実は全然どんな国か知らない!!といったようなユニークな国に留学をしたトビタテ生にスポットライトを当てて、その国の魅力や、トビタテ生の活躍をご紹介していきたいと思います!
そんな特集の第14弾!今回のユニークな国は。。。。。
「ベルギー」です!!
今回は、ベルギーに留学した大学5期の岸本さんにインタビューしてみました!
目次
トビタテ!留学JAPANでの留学
岸本雅史(きしもとまさし)さん
大学5期世界トップレベル大学 コース
テーマ:ベルギーで経営学を学ぶ
国際色豊かな国のハイレベル大学で経営学を
鈴木)岸本さんが ベルギーに留学をしようと思ったきっかけを教えてください!
岸本)私は元々ベルギーという国に興味がありました。そんな中、仲の良い先輩がベルギーに留学していたこと、ベルギー発のアパレルブランドなどが好きだったこともあって、ベルギーに留学してみようと思いました。ビールが好きですしね笑
鈴木)おっしゃるように、ベルギーはビールが有名ですよね!
岸本)そうですね(笑)
肝心な留学の目的は、自分の専攻分野である経営学を学ぶことでした。また、英語を話せるようになりたい、ということもあって、大学の交換留学先の提携校の中でも学問レベルの高い大学であり、英語話者が多いというような観点からも留学先の大学はぴったりでした。
鈴木)ベルギーではいろいろな言語が使用されていますが、英語話者も多いんですね。
岸本)おっしゃる通りで、ベルギーではドイツ語、オランダ語、フランス語が公用語になっていますが、ヨーロッパの中心に位置することからも非常に国際色豊かです。
写真①
ベルギーのアントワープにある洋服屋さんの店主さんとの写真です。元々好きだったベルギー発のjan jan van esscheというブランドのお店で、よく遊びに行っていて仲良くなりました。お店では買い物だけじゃなく、お茶を入れてもらって過ごさせてもらったりしていました。写真は帰国する前に遊びに行った際にプレゼントをもらって一緒に写真を撮ったときのものです。彼が仕事で日本に出張に来た際にも、一緒にご飯に行きました。
アントワープにある洋服屋さんの店主さんと
鈴木)現地では具体的にどのようなことを学びましたか?
岸本)経営学を中心に学びました。特に面白かった授業は、国際マーケティングの授業です。毎回グループワークでの宿題が出されて、授業ではマーケティングプランのプレゼンを行って、フィードバックをもらうという内容でした。ある回では「ベルギーで日本酒を販売するには」というテーマでプランを立てて、実際にグループメンバーで日本酒パーティーをしたこともあります笑
鈴木)日本酒パーティ!面白そうな企画ですね!
岸本)留学していた大学では学部の授業と大学院の授業をどちらも履修できたのですが、学部の授業は座学で講義を受ける形式の物が中心で、講義の中にグループワークが含まれているような形式が多かったです。一方、大学院での授業はほとんどがグループワークで、宿題でグループワークを行って、授業はプレゼンテーションというような形式でした。
鈴木)実践的な授業が多かったのですね!
岸本)そうですね。あと、日本との違いで言うと、1コマあたりの時間が2時間から3時間と長かったり、夜の19:00-21:00みたいな時間で行われる授業もあったりというのは驚きでした。
鈴木)朝から夜までしっかり勉強できそうですね!
写真②
留学中にインターンをさせていただいていたプチポワという非営利団体の皆さんと帰国前にランチをした時の写真です。プチポワは、ベルギー在住の日本人向けにベルギーの情報を発信するフリーペーパーを制作しています。そこで、ライターとして活動に携わらせていただいていました。留学生の立場で大学のレポートをするような記事を中心に書いたり、記事の校正をしたりしていました。
インターン先の皆さんと
鈴木)留学してみて、ベルギーはどのような国だと感じましたか?
岸本)ベルギーは、非常に住みやすい国でした。街もきれいで、住んでいた街も大学街だったことから治安もよかったです。
国土は小さく(九州地方ぐらい)て国内旅行がしやすく、ヨーロッパ内の他の国にも旅行がしやすくてアクセス的にも良かったです。
ご飯はビールとフライドポテトが有名です笑 ビールは日本だと1,000円ぐらいするビールが100~200円程度でスーパーで売っていたりするのでぜひ色んな種類を飲んでみてほしいです。
鈴木)ベルギーのあたりではビールの消費量が多いイメージがありますが、やはりお値打ちなのですね!
写真③
大学の友達と花見を市に行った時の写真です。ベルギーのハッセルトというところに日本庭園があるのですが、そこでお祭りがあり、花見に行きました。出店も出ていて、たいやきや、お好み焼きなんかも売っていました。このメンバーとは仲良くなった大学近くの韓国料理屋さんのオーナーと一緒に毎月パーティーを開いていました。
大学の友達と、日本庭園での花見にて
世界にインパクトを与えるグローバルカンパニーを作りたい
鈴木)帰国後はどのような活動をされましたか?
岸本)帰国後はスタートアップ企業での長期インターンと大学院進学をしました。
スタートアップ企業で、当時社員は2,3名だったのですが、1年ほどインターンをし、その後9番目の社員で入社しました。今は50人ほどの規模なのです。
大学院への進学は、留学に行く前から目標としており、英語で授業を受けるプログラムで、通常2年のところ1.5年で早期卒業できるというプログラムでした。こちらも卒業することができました。
留学先で英語で授業を受けていたこともあって、より自分の英語力の更なる向上に役立ったと思います。
鈴木)今後も英語力を活かして何かされる予定ですか?
岸本)将来は、今の会社で世界にインパクトを与える事業を作る、グローバルカンパニーを作るということを目指しているので、英語は必要になってくると思います。留学での経験も活きるといいです!
編集後記
英語圏以外のレベルの高い大学で専門分野を学びつつ、英語力を磨くという留学も一つの方法としてありかもしれないと思いました。
今後も岸本さんのご活躍を応援いたします!
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