とまりぎ とまりぎ ートビタテ生の拠り所、トビタテ生の和を作るー

第203回:#01 マイプロ特集:多様なストーリーに出会える場をクリエイトする

藤本紗也乃【事務局インターン マイプロ担当 大学12期】

藤本紗也乃【事務局インターン マイプロ担当 大学12期】

2021.12.04

 

 

「トビタテ生のプロジェクトをもっと広めたい!」という思いからスタートしたマイプロ交流会インタビュー企画!

「なぜ?」「何なんだ?」が止まらない無限好奇心ガールの藤本が、トビタテ生が持っているマイプロジェクトについて「なぜ?」「何なんだ?」と対話形式で掘り下げていくインタビューコーナーです。

マイプロとは留学を行い得た学び・興味・関心などを基にして、トビタテ生 自身で発案・企画し実行する活動。
そんなマイプロを起点に自由に交流できる場として、マイプロ交流部屋というコミュニティが運営されています。


 

Dialogue Radio ファウンダー

藤井優花

Actions are louder than speak.

#01 多様なストーリーに出会える場をクリエイトする

 

第一回目は自分の知り合いでもある藤井優花ちゃん!

About My Project

Dialogue Radio。ホストである20代の若者たちが、さまざまなバックグラウンドやキャリアを持ったゲストたち(ストーリーテラー)を迎え、人生について多方面からカジュアルに対話するポッドキャスト。多様な考え方、働き方、生き方を発信することで、人生に迷っている若者の小さな一歩の応援を目指している。芸能人でもインフルエンサーでもない人たちのストーリーにこそ、自分らしく生きるヒントが溢れていると信じる若者たちで運営されている。

HP:下記の写真をクリック!

dialogue radio

 

 

interview

 

ー自己紹介をお願いします!

 

藤井優花と申します。

 大学4年生でトビタテ留学を通じて難民支援をテーマにデンマーク・ベルギー・オーストリアの3カ国のNGOで活動していました。

 2020年帰国後の現在は、Dialogue Radioというポッドキャストを立ち上げて、トビタテ生の仲間を始め25歳前後の若者たちと運営しております。まだメディアに取り上げられていないストーリーを世の中に届けて、それを聴いた若者がこういう人になりたいっていうロールモデルを見つけることができるような、多様なライフストーリーから憧れの人を見つけられる、そんなポッドキャストを作っています。

 

ープロジェクトの経緯を教えて!

 

Points from STARTING my project to FUTURE

■難民の方との出会い、デンマークでラジオの授業

■人の交流を生み出すメディアの可能性

■リスナーとホストだけじゃなく、ゲストもみんながハッピーになれるラジオ

■対話を通じて1000通りの生き方に出会える場所に。メディアから場へ

 

 もともとラジオのような音声メディアを作ろうと思ったきっかけは、留学中に日本と海外のNGOで難民の方のエンパワーメントをする活動において、難民の方と関わって、たくさん彼らのライフストーリーを聞く場面があったことからきているの。

 難民の方にしてもらった話としては、自分が爆撃を受けたことや、海を渡って海外に来たこと、日本という国で言語が通じなくて大変だったこと、、のような経験談を語る”だけ”ではなくて、そんな中にも自分はこういうことをやりたいんだよ!って目をキラキラさせながら、夢を語ってくれる場面もあって!!(日本と自分の祖国を繋げて平和をもっと実現させたいっていう夢や、自分が大変だったから、誰かを励ますモチベーショナルスピーカーになりたいって夢とか。)

 大変な経験談だけじゃなくて、パッションを感じる夢をいっぱい聞くことができたんだけど、こういう話を私だけが知っているのってもったいない!!!!!って思ったんだよね(笑)

 

 ※難民の方と話している様子(トビタテ1期の渡部さんが設立したNPO法人WELgeeのイベントにて)

 

こういう難民の方々の話ってメディアではなかなか取り上げられないのが現状なんです。それだったら私がその場所を作っちゃえばいいんじゃないかって留学中に決めたことがほんとのはじまり。

 でも決めた後に、ほんとに取り上げる声を難民の方に限定していいのかっていう葛藤もあったの。日本に帰国した2020年にコロナになって、大学生が大変だ。日本の若者もたくさん考えているんじゃないかって気づいて、だったらこの人たちだけって範囲を狭めるのではなく、他のメディアでは取り上げられなかったパワフルな声を私がスポットライトを当てることで届けられたらいいんじゃないかって考えたことが今のDialogue Radioに近い形かもしれない。

 今は若者が中心だけど、若者だけじゃなくて難民の方でも大学生やお医者さんや農家さんでも、そういう肩書きに関係なく、いろんな人が気軽に語れる場を作りたいっていうのと、そのいろんな人のライフストーリーがライブラリーのように残せるメディアにしていけたらいいな。

 

ー​素敵だな〜〜進路に迷っているときってとにかくいろんな人の話を聞きたい!って思うもん。そんなプラットフォームがあればたすかる人が少なからずいるだろうね

 

 そうなったらいいな〜ありがたいな〜って思う!

 

ーやっぱりプロジェクトがトビタテの留学から始まったんだな〜って印象があるんだけど、もう少し詳しく関連性についてきいてもいい?

 

 時系列でいうとまず、ベルギーの400名の難民の方々が住んでる難民センターでご飯の配膳のサポートをしたことで色んな難民の方の話を聞いたことが最初!でも何もお返しもできず、発信も自分のブログを書くくらいで社会に対して大きなムーブメントを起こせてなかったのね。こういう風にストーリーを話してくれた人の思いを無駄にしないアクションをどうやったら起こせるんだろうってもやもやを抱えたままデンマークに移動したのね

 

ーうんうん。それがさっき言ってた話だよね。

 

 そう、難民の方の話ね。そこからの続きなんだけど、、デンマークでフォルケホイスコーレに通ったの。(フォルケホイスコーレ…民衆の民衆による民衆のための成人教育機関。​by Wikipedia)授業選択のときにラジオっていう科目を取って、その時にデンマークやドイツでは、難民の方がパーソナリティーをやっているラジオ番組があることを知ったり、将来的にラジオのスキルさえあれば自分で誰かの声を届けるメディアを作れるんじゃないかっていう今のDialogue Radioの構想に繋がったの。

 

※デンマークでのインターン先で。

 

ーこういうフォルケの経験もあったりして、社会にする発信のやり方として音声メディアっていうのを選んだって感じかな?

 

 そうだねーーー習いながら、しっくりきたって感じかな。

 

ーいいね。このポッドキャストのプロジェクトやってみて、やる前と比べて気づきとかやってみてわかったことなどあったりする?

 

 え〜いっぱいある!!でも一番大きいのは、ラジオがあるとラジオを起点に人が繋がるっていう気づきかな。

 うちのDialogue Radioの特徴はラジオホストって呼ばれる人がラジオ運営メンバー全員なんだよね。そのお陰で私だけじゃなくて、他のメンバーも司会やコメント役に入れることができるから、私が呼んだストーリーテラーさんとその方の持っているストーリーに興味を持つ他のメンバーが出会う場になるんだよね。そうすることで今まで出会わなかった人が出会う?っていうところに化学反応が起きるなーって感じてる。うちのラジオのオープニングで、”この番組では毎回、あなたが今日、世界のどこかですれ違ったかもしれない「あの人」や、もしかしたらあなたとは二度と交わることのなかった「あの人」をゲストに迎え、すれ違っただけでは絶対に分からないこれまでの人生のお話やそこから学んだ哲学などを、私たちホストとの「対話」によってリスナーの皆様にお届けしています。”っていうコピーがあるんだけどまさにこれで。

 やってみて、まさかラジオがこんなに人の交流を生み出す場になるなんて思ってなくて、ただの音声メディアとしか思ってなかったからさ。だからメディアの可能性についてすごく面白いなって思ってるの。

※​​Dialogue Radioの収録の様子

ーそうだよね、私としてもメディアって一方的な発信っていうイメージだったけど、それがこうやって人が繋がって新しいものが生まれるってあるんだ!って。

 

 そうなの。他のラジオと比べてもフラットな雰囲気で、台本を作らない自由さも相まって作り出せている新しさなのかもしれない。最初だけ道があって、着地点やその途中も私たちが決めるっていう色が強くでてるかな。

 あともう一つのやってみてわかった気づきとしては、収録後にストーリーテラーさんが、収録前はこんな話ができるとは思ってなかった、収録前落ち込む出来事があったんだけどこうやって話せて元気になれたって感想を言ってもらえて、意外にも発信側の満足度も高いんだなって思ったことかも!

 

ーなるほどね!!当初のリスナーだけじゃなくてストーリーテラー側もってことでウィンウィンだね。

 

 Win-Win-Winじゃないけど、私たちホストも新しいことが知れてハッピーだし、ストーリーテラーもこういう場でアウトプットすることでわかる気づきを知れたり、それによってエネルギーを得られて良い場だったよって言ってもらえたり、それを聞くリスナーもこんな働き方、生き方があるんだ、たくさん選択肢があるんだって知れることで、みんなでハッピーになれるのがラジオなんだってやってみなかったら気づかなかった。

 

ー目指すところ、未来の展望を聞かせて欲しい!!

 

 未来の展望としては2つあります!1つ目はエピソード数を増やしたい。例えば1000人がこのDialogue Radioで語れば1人が1000通りの生き方に出会えるってことじゃないですか、聴いてくれたことにとっても良いインスピレーションの場になるんじゃないかって考えてる。

 2つ目はメディアから場にするっていう目標。今は私たちホストがゲストのストーリーテラーと出会って対話している状態になっているんだけど、ここから変化させて、ラジオが参加型になったらこういう対話を経験できる人が私たちホストだけじゃなくて、例えばリスナーがインタラクティブになれる形を生み出すことができたら、ただのメディアじゃなくてメディアの機能を持った場になる!って考えているの。

 そういった意味で、多様なバックグラウンドを持った人が対話から繋がることができる場をメディアを通じて作っていきたいっていうとこを目指しているよ!

 

ートビタテ生と協働して運営しているとのことですがどうやって仲間集めをした?

 

 きっかけは大きく3つあって、1つ目はマイプロ交流会っていうトビタテの交流会がきっかけかな。そこに参加したときに、ラジオの構想を話したところ、それを知ったトビタテ事務局の方が他にラジオやりたいって言ってたトビタテ生つなげるよ〜って言ってくれて、そこでDialogue RadioのHPを作ってくれたエンジニアのメンバーと出会うことができたの。

 2つ目はトビタテ留学後の事後研修っていうのがあるんだけど、そこで同じグループになった人がいて、そこですごく意気投合して一緒にラジオやろうってなってくれたり〜だね。

 3つ目はとまりぎっていうトビタテの同窓会組織があって、そこのメンバーが既に同じような構想を持っていてそこからどんどんつながった!!

 

ートビタテってユニークだよね。人が人をつなげるっていう雰囲気が素敵だよね。今まで、トビタテ生もラジオに出演していると聞きましたが、どんなトビタテ生がいる?

 

 メンバーの自己紹介エピソードがあるのでご紹介しますねー!(以下エピソード)

 

 

【教育、学ぶことってなんだろうと聞きながら考えたい方向け】

ネパールでボランティア教師をしていた大学生コース10期の平さんが、子供や教育に対する思いや、北海道の離島に就職を決めた理由、ローカルの可能性を語っている。

#017 ネパールの教師から離島の地域おこしへ

 

自らが言語障害をもち、病気や障害をもっている子供たちも通えるオンライン塾を作っている大学生コース9期の北田さんの学ぶ楽しさを語った部分は必聴。

#020 聴いて支える塾講師、才能はいつでもコンプレックスの裏側に!

 

 

【自分らしく輝くあり方を探求している方向け】

大学生コース8期でスイスに留学し、現在はプログラマーをしている小林さんが、学生時代や社会人生活から見つけた自分らしいリーダーシップのあり方を語っている。

#016 ゴルフで磨いたコミュニケーション ~無いものに成るために

 

デンマークに留学し現在はウェブデザイナーとして活動する大学生コース9期石綿さんが、エンジニアになるきっかけとなったユニークな小学生の時代や恩師について語る。

#019 デジタルをクラフトするエンジニア

 

 

【元気になりたい!エネルギッシュなエピソードを聞いてみたい方向け】

世界を変えるマガジンBillie Zineを編集している大学生コース14期の内野さん。旅先で出会ったチリ人アニキとのバイク二人乗り観光など、さまざまな驚愕武勇伝エピソードとは?

#018 やればできるで突っ走る?無鉄砲ポカホンタス女子の生き方

 

大学で林業やビジネスを学ぶ大学生コース14期の藤本さんが出演し、ギャル精神たっぷりのとにかく明るく生きるマインドに思わず笑顔になっちゃう会。

#021 心の中にパピヨン!?超ド級ポジティブガールのライフハック

 

 

 

ー今後の展開が楽しみだね!

 

 ほんとに!今後はトビタテ生だけじゃないトビタテを越えた協働を目指しているかな!既にユニークな繋がりが生まれていて、トビタテ生が免許合宿で出会った人をデザイナーとして口説いてジョインしてもらったり笑、メンバーの高校の先輩がラジオやポップカルチャーが好きっていう理由でラジオのディレクターとしてジョインしてもらってた、、とにかく多様性じゃない!?笑

 

ープロジェクト自体が、今までメディアに取り上げられなかった人たちを発信してくっていうコンセプトだし、運営もそうじゃないとってことだよね(笑)

 

 そうそう!多様性を尊重する文化をもっともっとアップデートしていきたい!特に世代間の違いを踏まえつつ、新しいものを生み出していきたいなって思ってる!私たち若者が運営しているものはすごくカジュアルな(カジュアルすぎる?笑)ラジオだと思っていて、だからこそ私たちが持っているZ世代の視点だったりやわらかい感覚を生かして、色んな人と世代を越えたコラボレーションしたい!

 

ー宣伝したいこと等ありましたらどうぞ

 

★毎月2回〜3回水曜日、8時にエピソードを配信しています!是非聴いてください。

★先ほど話した参加型ラジオの実践として、ラジオ収録に参加してみたい!観覧してみたい!っていう方を募集しています!オンラインから参加できます。HPのお問い合わせでお待ちしております!

★グローバルシェイパーズ横浜ハブとのコラボ企画もやっています。

 (Global Shapers Communityは、世界経済フォーラムにより組織される、多様なバックグラウンドを有する20-30代の若者によるコミュニティです。横浜ハブはその一つのHUBとして若者が主体的に個性を発揮することを通じた多様性社会の実現を目指し、世界経済フォーラムのコミュニティを地域社会に繫ぐプロジェクトを展開しています。https://gsc-yokohama.com/about​​

 グローバルな活動に興味がある方々、ご参考あれ!

 

トビタテ留学

藤井優花

期・コース・国:大学9期・多様性人材コース・デンマーク、ベルギー

期間: 2019年1月〜2020年3月

テーマ:日本人と難民が協働できる社会をつくる

 

Contact

 

HPのお便り・お問い合わせから。

https://dialogue.radio

 


 

「自分のプロジェクトを発表してみたい、他のプロジェクトについても聞いてみたい!」

そう思ったトビタテ生はぜひマイプロ交流部屋に参加してください!

↓以下のURLからFBグループに飛び、参加申請を!
https://www.facebook.com/groups/778761326210169/

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