とまりぎ とまりぎ ートビタテ生の拠り所、トビタテ生の和を作るー

第229回 留学リベンジャーズ特集vol.3 加藤来美さん 「未来の自分はどんな自分?夢を叶えるユメカナ留学」

伊藤舞音【事務局インターン,高校4期】

伊藤舞音【事務局インターン,高校4期】

2022.04.30

2回以上留学に行ったことのあるトビタテ生を取り上げ、何度も渡航したいと思える留学の魅力や何度も留学を経験しているからこそのエピソードを紹介していく、題して「留学リベンジャーズ」特集。その留学のモチベーション、きっかけはなんだったのか……

第3回目はトビタテ高校生コース4期生、KCOcEast代表として活動されていたトビタテ生、現在絶賛留学中の加藤来美さんにお話を聞いてみました!

【インタビュアー:伊藤舞音(事務局インターン 高校生コース4期生)】

今回のトビタテ生(インタビュイー紹介)

・名前:加藤来美

・トビタテ高校生コース4期

・留学先:高校 / アメリカ 大学 / アメリカの大学に留学中

・留学テーマ:高校時代▷将来の夢への第一歩!

  大学  ▷アメリカの大学で心理学を学ぶ

 

 ”練習”としての1回目、夢を叶えた2回目の留学

伊藤
伊藤
本日はよろしくお願いします!ってなんだか固いね 笑 KCOc East で代表、副代表として活動していた頃が懐かしい!!ということで、いつもみたいに呼んじゃお〜 笑 ラミちゃん!今日はよろしく!
ね♪ 懐かしい!じゃあ私も!笑 音ちゃんよろしく〜!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
早速なんだけど、ラミちゃんはトビタテ生としては私と同じ高校4期で、そして大学生になった今はアメリカの大学に留学しているよね。どうしてリピート留学をしようと思ったの?
もともとアメリカの大学には行きたいって思っていたの。だから私にとってトビタテでの留学はそのための第一歩!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
なるほど!もうその時には既にアメリカ大学への進学を考えていたんだ。ってことはそれが渡航先にアメリカを選んだ理由?
うん。それまでアメリカに住んだ経験がなくて、実際アメリカに留学したらどんな感じなのかっていうのを実際に自分の目で見て、肌で感じたい、って思ったの。それに私はアカデミックショートでの派遣だったんだ〜。アメリカの大学の授業を実際に体験してみる、いわゆるプレカレッジに参加したの。将来アメリカの大学に留学した時の感覚を掴むことができると思ったんだよね。それが渡航先をアメリカに決めた理由かな。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
そうだったんだ〜!本当に今のラミちゃんに繋がっているというか、まさに準備運動みたいな留学だったんだね。それでアメリカの大学進学の夢を叶えた今、結果的にリピート留学になっている、ってことか!
うんそうなの!本当にトビタテでの留学で一度”アメリカでの大学生活”を具体的に想像できたことは私にとって貴重な経験だったなぁ。今実際にアメリカの大学生として生活してみて思うけれど、本当に高校の時に行ったトビタテでの留学は今のアメリカの大学生生活そのまんまだったなぁ。課題も出るし、プレゼンテーションも多かったし 笑 実際に大学生活体験してみたい!って考えている人にはプレカレッジのプログラムは本当にオススメ!
ラミちゃん
ラミちゃん

 

応援してくれたから、夢を叶えられた

音
さっきトビタテで留学するときにはもうすでにアメリカへの大学進学を考えていた、って言っていたけれど、具体的にはいつから進学を考えていたの?
小学生の頃かなぁ……
ラミちゃん
ラミちゃん
音
小学生!?!?!?すごい!本当に小さな頃からの夢が叶ったんだね!!!小学生からってことは何か周囲の環境が影響しているのかな、とも思ったんだけど、どう?
そうだね。中学校や高校はインターナショナルスクールってわけではないけれど、コースが特殊で、インターナショナルコースみたいな国際色豊かな学校生活だったかな。だから実際クラスメートの高校卒業後の進路はほとんどが日本の国際教養系の学部か海外大学進学だったり。あと、両親もトビタテでの留学や、もちろんアメリカの大学への進学もものすごく応援してくれていて。周囲が留学に対して応援してくれている環境だったから海外大を目指している私にとってはとても嬉しかったし環境に恵まれたなぁって思ってる。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
そうだよね〜。やっぱり留学って絶対的に周囲のサポートが必要になるから周りの人が背中を押してくれる環境ってとっても心強いよね!

留学成功の秘訣は渡航前の目標設定

音
ラミちゃんの考えるトビタテで留学して良かったことや、トビタテの魅力って何?
そうだなぁ。自分の知らなかった世界を知ることができたことかなぁ。留学に行ってみて広がった世界もあるけれど、トビタテ生として意識的に能動的に動いたことでより濃密な時間を過ごすことができたな、って思う。トビタテでは自分の留学のテーマを持って渡航するけれど、その当時立てた”夢への第一歩”っていうテーマ設定が自分自身のモチベーションを高めたりとか、また新たな目標設定に繋がったりとか、新しい道が開けたりとか、そういう意味でトビタテはとても良いきっかけになったなぁって思う。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
確かに、トビタテは選考の時点からから何度も何度も自分の留学の目的を考えるし、トビタテ合格後も事前研修などで自分が日本代表として渡航する理由を考えたり、さらには留学を終えた時のゴールも考えるから自分の目的や達成目標を意識して留学することができるよね。私も自分で設定した課題、みたいなものを軸にどんどん積極的に動けたなぁ。

留学を通して、今の学びを考える

音
トビタテでの留学も今の大学への留学も同じアメリカカリフォルニア州への留学だけど、同じ大学への留学?
ううん!全く別の大学〜
ラミちゃん
ラミちゃん
音
そっか。サマープログラムは具体的にどんなことを学んだの?
たくさんコースがあったんだけど、私は”ビジネス・起業コース”を受講したんだ〜。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
それはどうしてそのコースを選んだの?
もともとアメリカのビジネススクールに通いたいと思っていたから、学部生として実際に授業を受けてみたいなぁ〜って思ってて。探してみたらちょうど開講されてたからこれにした!感覚を掴むいい機会になればなって。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
そっか〜。あれ?でも今の大学では心理学専攻だったよね。それはどうして?
うんそうなの。ちょっと変わったんだよね〜!大学卒業後にビジネススクールに通うことはもう決定しているんだけど。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
おっ。それがもしかして次の夢…?
うん、まさに!笑 高校生の時にビジネスコンテストとか、自分で学内・学外で組織を立ち上げて運営するっていう主に二つのビジネス系の活動をしてきて、人の心理がビジネスの中でよく使われるな、っていうのを感じたから心理学を専攻しようかなって思ったの。
ラミちゃん
ラミちゃん

音
なるほどね〜!組織運営といえば代表として引っ張ってくれていたKCOcもそうだけど、ガベルクラブの運営もしてるよね!これも実はその活動のうちの一つだったりするの?

ちなみに……ガベルクラブとは、日本で初めてのToastmasters clubのU18対象の団体。

スピーチやプレゼンテーションを通して英語運用能力や傾聴力、主体性、多様性、さらにはパブリックスピーキングやコミュニケーション力などを学び、育むことを目標としているんだって!

そうそう!まさに!トーストマスターズ、っていうのが母体なんだけど、日本にも実はたくさんのトーストマスターズクラブはあるの。200個くらい。でもU18の子たち専用のガベルクラブが当時は日本になくて、もったいないなぁ〜って思って。じゃあ私が作っちゃおう!ってことで組織を設立して今も運営してるんだ〜!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
実際に高校で活動してみて学問として深めてみたいと思って心理学を専攻にしたんだね。次の夢もしっかり見据えた上で行動していて本当尊敬!

日本のファンがたくさん!?留学生としてできること

音
今、アメリカでの大学生活をするにあたって1回目のトビタテでの留学があったからこそ準備したものとか、意識していることってある?
ある!トビタテでの留学と同じように、アンバサダー活動をしたよ!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
おっ!アンバサダー活動!日本や自分の住む地域の良さを発信する活動だよね!具体的にどんなことをしたの?
すごい簡単なんだけど、抹茶のお菓子が海外の人には人気だからそれを大量に持っていって大学の友達と仲良くなるツールの1つにしたりとかかなぁ。もうちょっとソーシャルな感じだと、今の大学での友達がアメリカ人か、アジア圏からの留学生のこの2パターンに大体分かれるんだけど、現地に実際来てみて驚いたことがあって。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
なになに?!?!気になる……!
結構みんな日本に興味を持ってくれていて、特に日本語の勉強をしているの!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
え!そうなの!なんか勝手に嬉しくなっちゃう笑
やっぱりみんな入り口はアニメとかなんだけど、すごく日本語を話せるし、いろんな作品を知っていて。実際に大学で日本語の授業を取っている人も多いの!本当に日本のファンがたくさん!だから私が日本人ってことを伝えると、日本語で話しかけてきてくれたりして。だから数少ない日本人留学生の1人として、そういう日本のファンになってくれている人たちの興味をもっともっと高める意味でも日本語を教えたり、一緒にお寿司を作ってみたりしてるかな。
ラミちゃん
ラミちゃん

 

まさに自由の国アメリカ!学校での話題も日本とは一味違う?!

音
ラミちゃんが発見した自分だけの気づきって何かある?
日本にいるときに、大体の『アメリカ人ってこんな感じ』っていうのが自分の頭の中にはあったし、なんとなく予想できる部分ではあるかな、と思うんだけど…。例えばアメリカ人はボディータッチが多い、とか、挨拶の時にもハグする、とか!実際来てみると何もかもが予想以上だったの。中でも驚いたのが日本人よりも関係性を築くのが早いこと。友達としての関係性もそうだけど、恋人としての関係性の築き方も本当っっっに早いの!まさに爆速 笑
ラミちゃん
ラミちゃん
音
なんとなくだけど、アメリカ人は日本人に比べて外交的な人が多いのかな、って感じることが多いけれど、なるほど。関係性を築くスピードにも影響してくるのか!確かにある程度予想できることとはいえ相手との関係性を割とゆっくりと築く日本人的感覚で実際にその速さを目にすると早っ!!って感じるのかもなぁ。他には何かある?
これもある程度予想できたことなんだけど、ものすごく宗教に関してオープンだったことかな。日本だとあまりないかなぁと思うんだけど、学生同士でも気軽に宗教についての話をするの。神についての話題も普通に出るし、宗教ごとのコミュニティもあったり。神様と自分の生活が色濃く紐づいていて、すぐに宗教を自分の生活だったり、学問だったりに応用していて。だから友達でも蓋を開けてみるとすごく敬虔なクリスチャンだった、って人も多くて。ものすごく情熱的に語ってくれるからおおぉ……って圧倒されることもある 笑 もちろん無宗教の人もいるし、それはそれで寛容に受け入れられていて。これは宗教の話が割とタブー視される日本からは想像もつかないような文化だなって感じた!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
学校内で宗教の話題が出たり、関連のコミュニティーがあったり、議論を交わしたり……確かにどれも日本じゃあまり考えられないことだね。でも自分のことについて堂々と話せる環境やそれを受け入れてくれるまさに”自由の国アメリカ”ってエピソードで素敵〜♪

 

まずはモノマネ!なりきる気持ちが超大切!!

音
トビタテでの留学で意識して取り組んだことは?
初めての留学だったからこそ、なるべくいろんな国の異なる文化を持った人たちがどんな行動をするのかとかどんな考えを持っているのか、とか価値観の違いとか、いわゆる”異文化”を意識的に観察した!将来国際的な環境に住むことになるから、異文化コミュニケーションのスキルというか、異なるバックグラウンドを持つ人たちとどうやって関係を築いたら良いのか、いろんな”違い”を理解することでどんな人とでも良好な関係やチームワークを築くことができるんじゃないのかな、って考えたの。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
そうだね。1回目の留学の時点で2回目の留学を意識していたラミちゃんだからこそ意識して取り組めたことだね!今の留学で意識していることは?
そうだなぁ。日本人とあまり関わらないようにしたり、自分自身の気持ちに素直になったり、たくさんのコミュニティに参加したり、いろんな国の友達を作ることを意識して取り組んでるなぁ。特にアメリカ人!あとはアメリカ人の真似をする!笑
ラミちゃん
ラミちゃん
音
アメリカ人の真似をする?!?!どういうこと??なんで?!
アメリカ人になりたいから!笑 アメリカの自由なカルチャーがすごく好きだし、日本に比べて色々なことにオープンだし、自分自身に自信を持っている……そんなわけで将来はアメリカ人として生きたいと思ってるの。だからアメリカ人の友達が使っているスラングを真似してみたり、ジェスチャーを真似してみたり、とりあえず”なりきってみる”ことを意識してるかな。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
なるほどね!まさに郷に行ったら郷に従え!1番の近道は真似すること、ってよく言うもんね!ユニークでとっても素敵!他に意識していることで、自分に素直になること、って言ってたけどこれはどういうこと?
自分が今感じていることを素直に言葉にすることかな。そうすると自ずとコミュニュケーション量も増えるし、自分がさらけ出した分だけ相手も安心してさらけ出してくれるからその分お互いにオープンな関係も築けるし。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
お互いWin-Winな関係が築けるね!確かに我慢せずに自分の気持ちを素直に言葉にした方がメンタルヘルス的にも良いし、もし自分が相手側だったら嬉しいかも!勉強になるなぁ♪

 

貴重な留学期間、自分が最大限できること

音
ラミちゃんがトビタテでの留学での改善点を踏まえて今の留学に活かしていることってある?
トビタテでの留学は初めての留学だったこともあって、最初の1週間はとってもクローズマインドだったの。緊張しちゃったりで、本当は話したいんだけど、話せない……みたいな。英語が聞き取れないっていうのもあったんだけど、ネイティブたちの会話の輪にも入っていけなかったし。2週間目からは反省を踏まえてどんどん積極的に発言するようにはなったんだけど、1ヶ月の留学期間だったから、最初の1週間を無駄にしてしまった感が強くて。だからこそ、今回の留学では最初から”コミュニティ作り”を一番意識して自分から積極的に話しかけに行ったりしてるんだ〜。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
やっぱり1回目の留学があったからこそ、2回目のリピート留学に活かせることがあるんだね。留学は期間が決まっているからこそ、1分1秒を無駄にせず、最大限活用したいもんね!

 

留学のモチベーション

音
ラミちゃんのリピート留学のモチベーションを一言で表すと、何?
オープンマインド!やっぱりクローズマインドだと何も変わらない・始まらないし、何をして良いかもわからず結局”何もできない”留学になっちゃうと思うの。多分人と話をすることすらも難しいんじゃないかな。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
確かに。留学に行ってそれがどれだけ自分にとって素晴らしい経験になるのか、って結局自分から動いてどんなことをしたか、にかかってる気がする……
そうそう!だからこそオープンマインドでどんどんいろんな事を吸収しようって思っていろんな人に話しかけたり、いろんな人を知ろうとしたり。自分自身がオープンマインドなオーラを出していると周りの人たちも興味を持って関わりを持ってくれるし良い事いっぱい!
ラミちゃん
ラミちゃん
音
自分だけじゃなくて、周りの人にも影響を与えることのできるオープンマインド最強!!!
”自分をどんどん高める”っていう意味では学びに貪欲というか、その姿勢がとっても大切だと思うんだよね。一番最初のモチベーションは向上心って言葉が一番ピッタリだと思うんだけど、初めての留学を経験して、とか、ある程度時間が経つと”楽しさ”に変わってくるんだよね。すごく楽しいから色々なところに行きたい〜!!!って。それは留学先の国に限らず、色々なコミュニティだったり。じゃあどうして”楽しさ”を感じるのか紐解いていくと、オープンマインドであること、が重要なキーになってくるんじゃないのかな、と思う。
ラミちゃん
ラミちゃん

新しい自分を大発見!何度も”脱皮”してみよう

音
ラミちゃんの考える留学の魅力は?
そうだなぁ。あまりこの言葉はいろんな人が使っているから使いたくないんだけど、急速にグローバル化が進んでいるじゃん。そこで大切になってくるのが異文化コミュニケーションだと私は思っていて。例えばいろんな国の人の価値観を知ることだったりかな。もう少し具体的にビジネスの場で考えてみると、ビジネスって組織で成り立っているから、そんなたくさんの人が関わる環境でお互いの文化を理解できていないと何かしらの問題が起こると思うの。例えばミスコミュニケーションだったり、それによってお互い苛ついてネガティブな気持ちになってしまったり。そんなことがビジネスの場に限らず発生してしまうと思うんだよね。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
確かに。例えば近い将来日本の学校に海外からの留学生が増えるかもしれなくて、学校内でもそんな問題が起こるかもしれないもんね。
そうそう。だからこそ、今後必要になってくるであろう異文化コミュニケーションを学ぶという点において留学ってものすごくベストな選択肢の一つかなって思うの。留学先でいろんな人種の人、自分と異なる宗教を信じている人がどういう考え方を持っているのか、何に価値観を置いているのかを少しでも理解できると、どんな人とでも仲良くなれるし、どんな人とでも協力して活動できるかな、と思うんだ。そういう意味では自分をダイバースな環境に置くことのできる留学ってとっても魅力的だな、って思うなぁ。それだけじゃなくて、いろんな人と関わりを持つことで自分のいろんな側面も引き出せるしね♪ どんどんそうやって新しい自分に生まれ変わるというか、イメージ的には脱皮している感じかな。留学は「あっ!こんな自分もあったんだ」って知ることのできる良いきっかけであるとも思う。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
本当にそうだね。日本って島国だから、同じ人種・同じ宗教観の人で構成されていてあまり多文化な感じはしないけれど、だからこそ留学に行くことの利点を感じやすいのかも!どんな人とでも良好な関係が築けるスキルの一つ、わかりやすく言い換えるのならば適応能力、かなぁ。異文化コミュニケーション、奥深い!!

 

結局いつがベストなの??留学時期のすゝめ

音
ズバリどの世代での留学がオススメ?」
私の考えるオススメは小学校卒業後〜中学生
ラミちゃん
ラミちゃん
音
なるほど!結構早めの時期かな、って思うんだけどその理由は?
あまり早く行き過ぎると、”日本人としてのベース”がないままに留学に行くことになってしまって、わかりやすく言うのならば『元からその国に住んでました』みたいな状態になっちゃうというか。それって留学とは言えないと思うんだよね。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
なるほど。自国を理解しているからこその異文化理解、ってことか。深い……
小学校って6年間あるじゃん?小学校生活だけでなく、幼稚園とかも含めるとそこまでの12年間で結構”日本の文化や社会”で、教科としての学習はもちろんのこと、小学校という小さな社会で人間関係をはじめ本当にいろんなことを学ぶと思うの。例えば”本音と建前”っていうものももうすでに小学生であるし。
ラミちゃん
ラミちゃん
音
そうか。12年間である程度”日本人”っていうアイデンティティが確立されるからこそ、それ以降の留学がおすすめってことか。
まさに!自分の中に”日本人としての軸”があってこそ留学に行ったときにさまざまな違いに気づけるし、カルチャーショックも受けることができると思う。だから、留学は早い方が良いけれど早すぎても意味がないからある程度日本人としての社会性を身につけた小学校卒業後からの留学がオススメかな。
ラミちゃん
ラミちゃん

 

貴重な一瞬一瞬を大切に。自分に素直になって!

音
では最後に、これから留学を考えている人に向けてメッセージをお願いします!
緊張感をなるべくなくす!これを伝えたいです。リラックス大事!!!最初は慣れない環境で不安を感じたり、言語面とかから大丈夫かな…..って心配もあると思います。でもそれでクヨクヨするのは貴重な留学期間がもったいない!留学生活、絶対楽しくなるので大丈夫です。私も大切にしていることだけれど、”オープンマインド”になって貴重な一瞬一瞬を思いっきり楽しんで、いろんな世界をみてきてください。それが留学を成功させる一つのキーになると思います!
ラミちゃん
ラミちゃん

 

あとがき

自分の気持ちに素直になって行動にうつし、一つ一つ夢を叶えていっているラミちゃん。インタビュー中も将来は〇〇しているだろう……〇〇したいから……など、夢や目標を言葉にしている姿が印象的でした。オープンマインドで楽しむ、自国を知るからこそ留学に意味が生まれる、モノマネからはじめてみる、などなどラミちゃんとっておきの留学を楽しむ・成功させるヒミツがたっぷりのとても素敵なインタビューでした。この記事を読んで下さった方もあなただけのとっておきの”留学の楽しみ方”を見つけられますように!ありがとうございました!!!



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