【再掲載】第53回とまりぎインタビュー:椿井 里奈さん【留学のきっかけは宝塚】
みなさん、こんにちは。トビタテ高校3期生の積千夏です!今回は宝塚の劇を見たことがきっかけでオーストリアに留学していた椿井さんにお話を伺いました。
トビタテ!留学JAPANでの留学
積)こんばんは!よろしくお願いします!
椿井)よろしくお願いします
積)最初に留学したきっかけを教えてください。
椿井)高校入学前から留学したいっていう気持ちは漠然とありました。通っていた東進ハイスクールのトビタテのポスターを見て、塾の先生や学校の先生に相談して、トビタテに申し込みました。
積)塾の先生もサポートしてくれたんですか!?
椿井)そうですね、私は勉強がすごく苦手だったので、特にサポートしてくれました。塾の先生も計画書から通う現地の学校を探すのまで全部手伝ってくれました。
積)優しい!
椿井)本領の勉強があまりできていなかったのが申し訳ないです(笑)
宝塚のエリザベートを観て
積)なんでオーストリアに留学しようと思ったんですか?
椿井)ミュージカルが好きで、宝塚のエリザベートを観て、そこでオーストリアという国を知りたいと思いました。そこでオーストリアでエリザベートを調べようと思ったのがきっかけです。
積)現地ではどんなことをしていましたか?
椿井)エージェントを通していたので、オーストリアの語学学校に通っていました。でも、メインの活動は自分でフィールドワークをして、博物館に行っていました。ドイツ語の勉強もしつつ、毎日、近くの博物館や美術館に行っていました。

ヒトラーの生まれ故郷であるリンツ中央広場の写真
積)ホームステイでしたか?
椿井)最初の2週間はホームステイ先が見つからなかったので2人部屋の寮で生活していました。その後は、約2ヶ月間の留学が終わるまでホームステイでした。でも、少しホームステイ先の環境が良くなくて。
怒鳴り声が聞こえるホームステイ先
積)え!どんな感じでしたか?
椿井)怒鳴り声で喧嘩ばっかりしている親子だったので、しんどかったです。だいぶ。
積)え、そんなに仲が悪かったんだ。何か辛かったこととかありましたか?
椿井)自分の部屋にいるときに、娘さんとそのお母さんの怒鳴り声が頻繁に聞こえました。ドイツ語だったので訳も分からず、このまま耐え忍ぶのかなって縮こまっているのもしんどかったです。
積)確かにそれは辛いね。
椿井)それに、その親子喧嘩に巻き込まれそうというか、私のいる前でシリアスな話になりかけたりとかもありました。私いるからやめておこうぜっていう雰囲気にもなって(笑)その家からは早く出たいなって思っていました。
積)その娘さんとは仲良くできましたか?
椿井)もし、そのホームステイじゃなくて、友達としてだったら上手く会話できたかなと思っています。その彼女の家での姿を知ってしまっていたのであまり仲良くできませんでした。イライラしているのが伝わっているし、この人は疲れているのに頑張って私と話してくれていると思うとなかなか話せませんでした。
積)そうだったんですね、確かに普通に仲良くはできないかもしれない。
椿井)そうですね、連絡先も消しました(笑)
積)ホームステイ先は変えなかったんですね、すごい。
椿井)変えた方が良いのかなとも思ったんですけど、私の留学は約2ヶ月間だけだったので、変えて引越しをするというプロセスが無駄だと思ったので辞めました。
不登校でも引きこもらずに!
積)学校ではドイツ語をメインに勉強していたんですか?
椿井)ドイツ語学校だったのでそうです。でも、どうしてもついていけなくて途中から不登校になってしまいました。ただ、不登校でも引きこもることはせず、フィールドワークを続けていました。だいぶ精神的には疲れていたので(笑)
積)慣れない環境ですしね。ホストファミリーから学校のことを言われたりしましたか?
椿井)1回だけありましたが、そこまで追求はされませんでした。
積)フィルードワークで行った博物館とかはどんな感じでしたか?
椿井)マリア・テレジアが集めて展示したのがきっかけで始めた美術史博物館に行ったり、宮殿や田舎の別荘みたいなところにも行きました。歴史だけではなく動物の生態系を展示している博物館もありました。

ベルヴェデーレ宮殿の風景
積)この留学は何に活かされていますか?
椿井)歴史の知識も身につきましたし、相手に委ね過ぎず、自分から先に行動する思考を学びました。
積)今後の目標はありますか?
椿井)イギリスに1年間留学したいです。イギリスからの視点でドイツ語圏の歴史を学びたいです。
積)面白そう!ありがとうございました。
編集後記
留学後は周りの方からも大人になったね、落ち着いたねと言われることが多くなったと話していた椿井さん。自分の目標もはっきりしていて、素敵でした。ホームステイ先での経験も活かされているのかもしれませんね。ありがとうございました。
