【報告】「利己的な自分であれ。」第1回飛びトーーーク!「ダボス会議訪問録」実施レポート
皆さんこんにちは!先日開催した第1回飛びトーーーク!「ダボス会議訪問録」の実施レポです。
目次
?そもそも飛びトーーーク!とは?
第1回飛びトーーーク!「ダボス会議訪問録」
第1回目は、トビタテ5期生の喜多さんにファシリテーターをお願いし(素敵なファシリテーション、ありがとうございました!)、今年1月に開催されたダボス会議についてヤング・グローバル・リーダーとしてご活躍されている蛭間芳樹さん、ダボス会議の運営主体である世界経済フォーラムにてHead of Membershipを務める高橋雅央さん、そしてトビタテの父こと船橋さんを登壇者としてお招きし、ダボス会議の概要、今年扱った(熱かった?)ホットトピックや裏話まで伺いました。
今年のダボス会議におけるテーマは"Stakeholders for a cohesive and sustainable world"とのことで、高橋さんがメインテーマの一つである環境問題を単に"Climate Change"ではなく"Climate Crisis"と表現されていたのが大変印象的でした。
ダボスでは600以上(!?)の様々なセッションが行われる一方で、1on1セッションの形で参加者同士が個別で話し合われる機会も多いそうです。ちなみにですが、登壇者の蛭間さんは80名以上からアポイントメントがあったとか!!!
参考URL:World Economic Forum Annual Meeting
参加されたトビタテ生の皆さんも、チャット機能とディスカッションタイムを用いて他のトビタテ生と交流を図りつつ、登壇者の皆様にたくさん質問を投げておりました。そこでは教育に関する質問もなされましたが、ダボス会議ではEducation 4.0が議題として挙がっており、これから訪れる産業変化・人間の業務変化に対し、2030年までに10億人をReskillingすることが公表されたようです。
参考URL:The Reskilling Revolution: Better Skills, Better Jobs, Better Education for a Billion People by 2030
イベント終盤では、登壇者からトビタテ生向けへのメッセージもいただきました。蛭間さんの「まずは変人で利己的であれ。その上で他者を尊重せよ」、そして船橋さんの「自分の分野で尖る」というメッセージが印象に残りましたね。
参加したトビタテ生の感想
以下、ご参加いただいた皆様からの感想です!
・こんなに貴重な機会に立ち会えて、感謝でいっぱいです。日本と世界の未来を引っ張っていらっしゃる方々の、変人たれ、自己中に、自分の分野を極めるなど、ありがたいエネルギーで溢れるお言葉に、パワーをいただきました!
・ニュースになるのも、みんなが関心を持つのも、自分の目の前にあるもののことばかりで、いまないもの、これから生まれるものに対して具体的なイメージが持てないでいるのかなと改めて感じました。
・ダボス会議を少し身近に感じることが出来ました。また、新しい世界に触れられて有意義な時間になりました。ダボス会議を少し身近に感じることが出来ました。また、新しい世界に触れられて有意義な時間になりました。
・教育関連の話が聞けて勉強になったし,「自分がダボス会議に出席するならどんなことを提案したい?」とコメントに書いていき,興味がある人とつながるという流れがとてもおもしろかったです!
・自分がダボス会議に参加した際に、話題にしたいことは何か、という問いで自分の強み・関心を再認識できました。
最後に
最後に、船橋さんが共有してくださった、予防医学研究者である石川善樹さんからの「良いチーム」の心得を共有して締めくくりたいと思います。
「良いチームは、まず笑いがあること、そしてお互い感謝すること、更に尊敬し合うこと、この3つの要素を兼ね備えている。」
また次回のイベントを楽しみにお待ちください~!
P.S.登壇者メッセージは船橋さんへの愛の言葉で溢れておりました。