【報告】とまりぎ東北12月のイベント3本立て
こんにちは!とまりぎ東北コアのタカカズです!
今回は12/21(土)に開催された
・「伝わることばの話」セミナー 講師:西井孝輔
・The Bachelor Japan会 vol.2 講師:髙橋和希
・とまりぎ東北忘年会
のレポートをお送りします!
目次
「伝わることばの話」セミナー
講師を担当してくれたのは、とまりぎ関西の“にっしー”こと西井孝輔!
noteで自身の考えを発信し、「じゃらんニュース」のライターとしても活動する彼はまさに言葉の達人です。
しかし、私ことタカカズも大学では国語教育について学ぶ、言うなれば東北の言葉の番人。
セミナー中は西井先生の一挙手一投足も見逃すまいと注目していました。
そしてセミナーを聴いた結果・・・
面白かったーーーー!!!
っていうかスッキリしたーーーー!!!
西井先生が語っていた中で最もタカカズの心に刺さったのは、
「世界を表現する語彙が多ければ多いほど世界の解像度は増していく」
という言葉。
まさにタカカズが長らく言語化できていなかった想いを表現してくれたという感じ。
私たちの周りには「まだ言葉のない」もしくは「まだ自分がそれを表現する言葉を知らない」事象が数多く存在します。
セミナーの中で例えとして使われていたのは“雪”を表現する言葉を複数持っているというもの。
降っている雪は「カニック」、積もっている雪は「アプット」という具合に。
日本語でも雪には様々な名称がつけられています。例えば「粉雪」「吹雪」「降雪」「積雪」。
私たちはそうした語彙を使い分けて表現することで、
「あー、細かい雪がパラパラと降っているんだなー」とか、「あー、結構強めに雪が降っているんだなー」という具合に世界を理解しているわけです。
だからいろんな事象を表現する語彙を身につければ身につけるほど、今まで曖昧だった世界がどんどんとクリアになっていき解像度を増していくことに繋がるんですね。
こうした割と複雑な話を1時間で鮮やかに説明してくれた西井先生、あっぱれです!
さすが言葉の達人、東北の言葉の番人も秒で門を開放してしまいました。
セミナーではこうした言葉の概念に関する話以外にも、「どうしたら人に伝わる文章を書けるか?」という実用的な話もありました。
にっしーの言葉のエッセンスを知りたいという方は、ぜひ彼のnoteをのぞいてみてくださいね!
The Bachelor 鑑賞会 vol.2
担当講師は私、タカカズ(髙橋和希)です!
「みんなでバチェラー観たら面白いんじゃね?」というタカカズの極めて軽い思いから開催が決定したこのThe Bachelor Japan会。
今回はそのvol.2でした!
関西から2人のお客様をお迎えしてスタートしたvol.2。
とまりぎ屈指の恋愛観こじらせ男子である東北のタカカズと関西のうっちーは、3つのエピソード鑑賞を経て恋愛レベルが8くらいアップしました!
ここでタカカズの学習メモ
①女性へのプレゼントは花束とケーキに限る
②会話は自分を知ってもらおうという姿勢ではなく、相手を知ろうという姿勢で
うーん、大事。そしてタカカズはできてない。
4代目バチェラーに立候補する日はまだまだ先かもしれない。
とはいえvol.1に引き続き参加者は皆、大学生のあいちゃんに目を奪われつつ、
女性たちのエキサイティング且つホラーな駆け引きにあーだこーだ言いながら、
ソクラテスもびっくりの恋愛哲学対話を繰り広げました。
以下、参加者の感想
関西からお越しのN君「正直、こんなにオモロいと思ってなかった」
関西からお越しのU君「この会を開こうと言い始めたタカカズは天才だと思う」
岩手からお越しのK君「推しの女性が開始10分で脱落したのでショックだった」
などなど
真面目な会もいいけど、ここまでゆるさに振り切った企画も悪くないなーなんて、
改めてとまりぎ東北の良さを実感した1日でした!
さて、The Bachelor Japan SEASON 1もいよいよクライマックス。
次回、vol.3に乞うご期待です!
とまりぎ東北忘年会
バチェラー会の後は皆で居酒屋に移動して「とまりぎ東北忘年会」を開催!
東北のみならず関西や東京からも参加者が来仙してくださり、
時には熱い話で、時にはしょうもなさすぎてここにも書けないような話で大盛り上がりの夜となりました!
長いようで短かった2019年ももうすぐ終わり。
皆さんどんな1年だったでしょうか。
良かったことは継続して、悪かったことは改善して、実りある2020年にしたいですね。
楽しいときも悲しいときも貴方のそばに寄り添う“とまりぎ東北”でありますように。
それではここで年の瀬の歌、
今宵のみ翼やすめよ渡り鳥
我が希望(のぞみ)こそ遥かなりけれ
良いお年を