【報告】うちで語ろう~対話しない?~
トビタテ6期生の派遣がなくなり、事前研修やウェルカムパーティーがなくなった今季、トビタテ高校生コースの同窓会組織(関西)であるKCO‐WESTでは、連続的に行っていく対話企画を考え、開催してきています。
今回はその対話企画第2弾の開催報告です!第1弾についての記事はこちらからぜひチェック!😊
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https://tobitate-net.com/2020/06/16/post-8956/
7月12日に開催した対話企画第2弾では、参加対象としていた高校生コースの現役高校生・大学生が学校再開や課題・テストの時期とも重なり、集客が困難を極めました。あらかじめ設定した募集人数を達成できなかったことは、これからの広報に活かす大切な気づきとなりましたが、アンケートでは参加された方の満足度が非常に高く、参加されたみなさんの個と個が繋がれる素敵な時間となりました!
当日のタイムスケジュールに沿って、どんな雰囲気だったのかをみていきましょう!
目次
オープニング
ここでは、全体のタイムスケジュールを共有したり、企画のコンセプトの紹介を簡単に行いました。みなさんのご協力あって、開始時刻より早いスムーズなイベント開始となりました!はじめは全員が緊張している様子で、運営側から声を掛け合ったり笑顔でいることで柔らかい場づくりに努めたところ、ゆっくり雰囲気がやわらいでいきました。少人数であるからこそ、ミュート解除で進行を行うことにし、安心しつつ抵抗が少ない状態でイベントがスタートしました!
アイスブレイク
続いて、全体で軽く自己紹介したあとで「共通点探し」というアイスブレイクを行いました!運営側が参加者をブレイクアウトルームに振り分け、参加者同士で質問し合ったりして「とある共通点」を見つけるレクリエーション。共通点をさがす、という名目で相手を知る、対話への入り口となりました。
次いで、共通点探しを終えた参加者と答え合わせの時間。共通点としてあがった内容を各グループの代表者1名から全体の場に共有してもらったところ、「共通点を探そうとしたけど、なかなか見つからなかった」という声…。「しいていうなら、共通点は、女子大生ということくらい(笑)」。他のグループでは「かろうじて見つかった共通点は…長い髪と、トビタテの派遣がアカデミックだったことでした(笑)」との報告(笑)多く質問をしてみたり、やりとりをしたみたいですが、かなり難しかったみたいです笑
それもそのはず、二つ分けたグループのうち 運営側で考えた参加者の共通点はただ一つ…
自分の名前(ファーストネーム)に、「み」の字が入っている
というものでした!想像以上に単純な共通点だったとは思いますが、参加者の方からは「ああ…たしかに!笑」というような驚いた反応が伺え、運営側としてもとてもうれしくなりました。😊
企画への想いのプレゼン
次に行ったのは、運営側の考える「対話とは」について、KCOc‐Westの越智日和からお話タイム。
普段の生活の中で対話は身近にあるのか?という問いかけからはじまり、会話と何が違うのかについて、ひよちゃんの考えをみんなでうんうん聞きました。
「自分の話したことが受け止めてもらえている、とか、あなたが話したことをもっと知りたい、という実感があって、お互いがお互いを思いやっている時間・空間が、対話だと思っています。今日はそんな空間を皆さんと作っていきたいです!」
ここで「対話」への認識がイメージできたことと、運営の想いを伝えられたことで、参加者の安心できる環境に更に近づくことができたように感じました!
対話スタート!
3つのテーマと、それぞれ20分ずつ、4人のブレイクアウトルームにわかれて始まった対話のお時間。
テーマ3つをご紹介!
①「私を色であらわすと」
②「いま、一番会いたい人は」
③「私の生きがいは」
参加者に対し、印象に残っていた対話のテーマをアンケートで尋ねたところ、みなさんの印象にのこったテーマがそれぞれ違っていました!面白い!!
感想共有
最後には、参加された皆さんと運営側、全員で今日の感想を話していきました!
「新しい考え方を学べた気がする」「単純に人と久しぶりにはなせたのが楽しかった」「話すぞ、といって話すことが普段ないからこそ、こうして話せるのがたのしかった」といった意見を聞き、運営側は胸がきゅんとなりました。
また、「オフラインでも会いたい」との声に、参加者の多くがうなずきといった反応がありました !全国から集まっている参加者がオフラインで交流するのが実現可能かは別として、その言葉が出たことや周りの反応を見ていて、運営側は企画にあたって思い描いていた理想が現実になった実感をもち、とってもうれしくなりました!!
フリートーク
希望者のみで盛り上げていくフリートーク。希望されたみなさんと、気づけば1時間もじっくり話していました!特に盛り上がったのはコイバナ!!どこへ行っても盛り上がる鉄板テーマなのだと再認識しました(笑)
チャットと活用しSNSを交換したりと発展することもでき、今後もつながれるつながりができる場となりました!
最後になりますが!参加者の人数に合わせ、参加者の気持ちに寄り添った企画を届けられたのではないかと運営側は感じております。企画にあたってはくじけそうになる場面は度々ありましたが、開催したあとで「あったかかったなあ」とかんじられる瞬間にしあわせややりがいを感じました!参加してくださったみなさん、素敵な時間をありがとうございました!!