【報告】第4回 イノベーションの教室 @仙台

2021年3月6日

こんにちは!とまりぎ東北コアのたかかずです!

今回は、2018年12月16日にINTILAQ 東北イノベーションセンターで開催された「第4回 イノベーションの教室」の様子を、当日の熱気が伝わるように、しっかりレポートしたいと思います!

「イノベーションの教室」とは?

本企画は、仙台市、日本政策金融公庫、INTILAQ東北イノベーションセンターの主催のもと、高校生・大学生・社会人が一緒になって議論を行うアイデアソン系のイベントです。

第4回である今回のミッションはズバリ…

“ TOKYOオリンピック・パラリンピック × TOHOKU = ? ”

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは、日本が世界から注目される場です。そして、大会の理念は「復興五輪」。

開催地の東京だけでなく、東北地域全体を活性化できるようなビジネスプランを考案することが今回のテーマでした。

参加者は、「アニメ・ポップカルチャー」、「まちづくり」、「ものづくり・テクノロジー」、「日本の伝統文化・日本食」、「医療・福祉」の5つの切り口からテーマを選び、チームに分かれて企画会議を行いました。

チーム・トビタテの参戦!!

今回は、とまりぎ東北が企画段階から協力しており、当日は10人以上のトビタテ生が参加してイベントを盛り上げました!

チーム・トビタテの構成メンバーは実におもしろく、岩手&山形からの参戦、バリバリの理系院生勢、既に社会人、東京から参加(とまりぎ関東のはたやん, 事務局の中谷さん)など、非常に多様性に富んでおりました 笑。

当日の流れ

ここからは、当日の流れに沿って紹介していきます!

【1. 開会】

開場と同時に続々と人が集まり始め、なんと開会時には、参加者・関係者あわせて約70名が東北イノベーションセンターに集合!

そして、イベントの司会を務めたのは、我らがとまりぎ東北の代表であるおみさん。

杜の都仙台で鍛えたハイセンスな言葉選びで会場を爆笑の渦に巻き込んだ・・・

かどうかはぜひ本人に聞いてみてください 笑。

司会のおみさん。プレゼン中の質問トークでの返しはキレッキレでしたね。

【2. 起業家プレゼン「杜のピッチ」】

午後から本格的に始まる企画会議に向けて、仙台でご活躍する起業家である3名の方々にプレゼンをしていただきました。杜の都でイノベーションを起こしまくるプレゼンターの方々のお話に、皆のめり込むように聞き入っていました!

【3. 企画会議】

起業家プレゼンを聴いた後はついに企画会議が開始!

高校生、大学生、社会人、普段はあまり交わることのない3つの世代が「本音」と「本気」で東北を世界へ発信するためのビジネスプランについて激論を交わしました。私たちトビタテ生もそれぞれの留学経験を随所に生かしながら各グループを盛り上げました!

企業からのメンターの方・大学生・高校生と幅広い年代がそれぞれのアイデアを出し合います。

【4. 各グループのプレゼン】

そして始まったビジネスプランの発表!

投票によって選ばれた優秀グループには賞品もあるということで、プレゼンにも力が入ります・・・!

とまりぎ東北のメンバーもトビタテ生らしい全力のプレゼンを披露し、大人気なく女子高生を論破する者が現れるなど発表会は波乱の展開となりました。

プレゼンはこんな感じで実にクール。気持ちはスティーブ・ジョブズです。

【5. 投票・結果発表】

そして投票の結果、最優秀プランに選ばれたのは・・・

チームT-boxの「T-box」でした!

T-boxの”T”は、Tohoku、Technology、Tryなどの頭文字をとっており、東北の魅力とテクノロジーを融合させた観光のプラットフォームを作るというアイデアが会場の心をわしづかみにしました。おめでとう!!

ちなみに2位は医療・福祉がテーマの「Fun Posi」、3位は伝統文化・日本食がテーマの「だべっPay」でした。惜しくも受賞を逃したグループも素晴らしいアイデアばかりで、東北の未来が楽しみで仕方がありません!

最優秀賞の「T-box」。独自のアイデアで会場を沸かせました。

【6. 交流会】

最後は参加者の皆さん全員で交流会。

健闘を讃え合う者、連絡先を交換する者、ご褒美と言われて高校生からハイチュウをもらう大学生など、様々な形で皆交流会を楽しんでいました。

みんなで記念写真。参加者の笑顔もさることながらチーム・トビタテのカメラマンの腕もなかなかのものです。

最後に

交流会の最後のおみさんの言葉にもありましたが、参加者のつながりが今後も続いて、東北をもっと魅力的な場所に変えていけることを心から願っています!

参加者の皆さん、「イノベーションの教室」を運営・企画していただいた企業の皆様、ありがとうございました!

そして、とまりぎ東北の皆さん、1日お疲れ様でした!