【報告】西東京おかえり会@東京農工大学(東小金井キャンパス)
2019年11月26日(火)に西東京でおかえり会が開催され、トビタテOB・OGを始め、事務局スタッフの方々の前で帰国したばかりのトビタテ生が自身の留学を報告しました。トビタテ生6人(観覧含む)だけでなく、留学に興味ある農工大の学生3人、元事務局メンバーとその高校1年の息子さんも来てくれました。
目次
出張おかえり会
普段は文部科学省で月に一回開催しているおかえり会ですが、地域で開催することで参加へのハードルを下げることができるのではないかという仮説をもとに今回実施しました。
それでは参加者のご紹介をします!
大坪洋人さん
11期 理系・複合系人材コース未来テクノロジー人材枠 シンガポール
長谷川瑛爾さん 9期 理系・複合系人材コース フランス
「マンタ型ロボットの開発」をテーマにフランスに留学。フランスでは水中ロボットの研究を行いました。ディズニーランドでのロボットに圧巻され、金属を使わないソフトロボットの開発者になりたいという夢に向かって、将来は“人と触れ合えるソフトロボット”の開発を目指しています。
鈴木 蒼(すずき あおい)さん 9期 新興国コース ミャンマー
東京外国語大学でビルマ語(ミャンマーの言語)を学ぶ鈴木さんは日本においてビルマ語のインプットとアウトプットのバランスをとるのは難しいということを感じていました。日本においてはインプット過多になっていたようです。そこで、現地でインターンをすることでアプトプットを図ろうと決心しました。
出家について鈴木さんの体験をまとめた記事をこちらに記載しておきます。
・意外にヒマ? ミャンマーで短期出家してみた! スマホで俗世とつながる緩い修行
大依 正宣(おおより まさのぶ)さん
8期 理系複合系人材コース未来テクノロジー人材枠 アメリカ・カナダ
大学ではロボットの研究をしており、彼の研究室の生活支援型ロボットソビットくんは「ロボカップジャパン2018 エデュケーション部門」で優勝するという実績を持っています。
そんな彼ですが、最先端のロボット研究を学びたいという思いからシリコンバレーへの留学を決意しました。サンノゼ州立大学への語学留学を経た後、シリコンバレーでロボット系教育プログラムに参加し、日本との違いを痛感したとのことです。トロントでは、ミートアップに参加し、現地の最新情報を吸収することができたようです。
懇親会
懇親会ではさらに東京外国語大学から2名が駆けつけてくれました。懇親会ではそれぞれの留学体験話で大盛り上がりでした。
おわりに
西東京で開催することで①近所の学生・社会人、②学校/帰りの学生・では出会えない人と留学体験を共有できたことが出張おかえり会の強みだと思います。