第73回:とまりぎインタビュー:安永 麻紀さん前編【学んでいる栄養学を海外からの視点で見たい!】

みなさんこんにちは!トビタテ6期の遠藤です!今日は様々な困難を乗り越えて、NYで一汁三菜Bentoを販売していた安永麻紀さんにインタビューしてきました!

 

トビタテ!留学JAPANでの留学

国:アメリカ(デラウェア州、NY)
期間:約10ヶ月
期、コース:6期、多様性コース
テーマ:アメリカ型一汁三菜Bento開発プロジェクト
安永さんの留学大図鑑はこちら

 

 

留学の動機

遠藤)安永さんはどうして留学しようと思ったんですか?

安永)私は管理栄養士になることを目指していたんだけど、志望の大学に入れなかったから短大に進学したんです。短大生の時にイギリスに2週間研修に行く機会があって、イギリスの栄養士さんとの交流を通して日本とイギリスの食文化とか健康問題の違いについて学びました。

イギリスの病院とか見させてもらって、食事の違いとか日本食って健康なんだって気づきました。自分が大学に入ってからずっと勉強していた「日本の典型的な食事スタイルである一汁三菜ってすごく健康的なんだ」て知ることができたのがすごい印象的でした。

遠藤)すごい素敵な経験ですね!

安永)大学に入れなかったこともあって、短大ではずっと勉強してたんですよ!大学に編入する時に勉強は十分したなって思いましたね。苦手だったのをすごい必死に人よりも何十倍時間をかけて勉強したので、勉強だけで終わった2年間でした。遊んだりもしたんですけど、どこかに長期で旅行したり自分のために時間をとったりということをあまりしてこなかったんです。

遠藤)なんてストイック!!!

安永)大学に入って勉強から学べることはある程度わかったし、「勉強じゃないこと」がしたいなって思いました。そこでイギリスでの経験もしたし、英語も話せるようになりたいし、自分が学んでいる栄養学を外からも見たい。商品開発にも興味があったので日本食の伝統のものを世界に広めたいとかこれらが短大にいるときは出来なかったので、自分はどこまで出来るか?やってみたいことにどれだけトライ出来るか?ということに挑戦してみたくなったんです!!

(大学でのお弁当開発の時の写真)

 

印象的なエピソード

遠藤)留学中に印象的なエピソードを教えてください!

安永)留学当初のエピソードですが、実は留学に行くときの自分の語学力はあまり高くなくて、着いてからもまあまあ厳しいよと先生から言われていた程でした。大学が始まる9月までに語学力を上げる必要があったけど、間に合わないかもって思いました。

そんな時に現地ですごい良くしてくれていた日本人の先生が留学先の教授たちとアポイントを取ってくれたんです。「この日に30分だけプレゼンできるから、麻紀準備して頑張ろうよ!」って言ってくれて、一生懸命頑張って準備をしました。今資料を見返してもすごいぐちゃぐちゃな英語の文章だったけど、当日は「自分はどうしてもこれをやりたい!」という思いだけが伝えられたらいいや!という勢いでやりました。自分の英語力とか関係なしに伝えることだけを考えてプレゼンを行なった結果、自分の思いを伝えた時の先生たちの反応が衝撃的でした。

アメリカは差別はいっぱいあるけれど、いろんなタイミングがぴったりハマって向こうが受け入れてくれたら、ネイティブではない立場でも評価してもらえることってあるんだってあの時初めて思いました。日本ではそう感じられることがあまりなかったので衝撃的でした。

遠藤)その時の先生たちはどんなリアクションだったんですか?

安永)拙い英語だったにも関わらず、「絶対マキをサポートするよって!」言ってくれたんです。その後4人いた教授たちは私がやりたいことをできるようにいろんな方面に繋げてくれたんですよね。それがなかったらお弁当も作れなかったし、ただの語学留学になってしまっていたと思いました。

遠藤)英語で思いを伝えることはとても大事ですよね!

 (学校でお世話になったアメリカ人の料理家の先生)

 

後編につづく。