第46回 とまりぎインタビュー:荒川朱暖さん【台湾の大学進学の一歩となった留学】
みなさん、こんにちは。トビタテ高校3期生の積千夏です!台湾の大学に進学した荒川朱暖さんにお話を伺いました。
目次
トビタテ!留学JAPANでの留学
積)こんばんは、よろしくお願いします。
荒川)よろしくお願いします。
積)最初に、台湾に留学したきっかけを教えてください!
荒川)二つあります。キャビンアテンダントになる将来の夢を叶えるためと、台湾の大学に進学するためです。そのために「台湾で中国語を身につけて、台湾の文化を知ろう」という留学です。
台湾の大学に進学しようと思ったきっかけ
積)台湾の大学に進学しようと思ったきっかけは何だったの?
荒川)高校一年生の時に、ふつうに大学受験して日本の大学で4年間いるのって面白くないなと思ったの(笑)海外に行くことが好きだから、海外の大学を調べていて、台湾の大学なら高校3年間で学んだことを評価してもらえるなと思って。
積)今は台湾にいるってこと?!
荒川)一応日本の大学に在学しています。とりあえず半年だけ通って、今年の9月からは台湾の大学に入学します。
積)楽しみだね!!
荒川)だから9月が本当の始まりみたいな!トビタテの後にも5ヶ月台湾に留学してたんだ。トビタテとは別の場所だけど。
積)すごい!トビタテで台湾に行った時にはどんな活動していたの?
荒川)午前は中国語の授業を受けて、午後は台湾の文化を勉強してた。その授業では、台湾文化の消しゴムはんこを作った。週に1回、研修で課外活動に行って、観光兼ねた文化体験みたいなこともしたよ。
積)おもしろそう!
クラスメイトとの集合写真
トビタテがきっかけで
荒川)その1ヶ月間は日本人とずっと一緒だったから、台湾人の中に日本人の自分1人だけだとどうなるんだろうと思って。また台湾に留学した!
積)最初はトビタテで語学学校に留学して、そのあとに現地高校に留学んだね!全部繋がってるね!
荒川)そう!トビタテがきっかけだった。トビタテに出願したときに、あの長い書類を書いたのがよかったかも。将来は何がしたいのかも書いたし、そのままパッと留学しただけではないからね。目的も明確になった。
積)キャビンアテンダントになるっていうのは今も変わらずに…?
荒川)うん!専門学校もあったけど、キャビンアテンダントはどの学部卒業でもいいみたいで。だから、自分のやりたいことやりたいなと思った。それで、台湾では政治と国際関係、日本と台湾の関係について勉強したいなと思って!
ホストファミリーとの枚
やるなら4年間挑戦してみよう
積)そうなんだね!今後の目標はある?
荒川)大学4年間でその国際関係についての知識を身につけて、主に日本と台湾間の留学生の交流をもっと活発にしていきたい。自分は、留学生の立場として行くからこそ分かることもあると思うし!
積)いいね!私もトビタテ事務局でインターンしていて留学を広める活動って最高だなと思ってて(笑)
荒川)台湾にも、日本に留学したいって人がたくさんいて。でも、日本の方が物価も高いし学費も高いから、なかなかできない人が多いんだよね。日本から台湾に留学する学生は少ないから自分が行くことで、大変だったけどこんなことが得られたよ、とかどんなことが良かったとか伝えられるから、相互にいいと思うし!
積)確かに。大学に進学してから留学しよう、ではなく海外大学に進学しようと思ったのもすごいよね。
荒川)周りにあまりいないし!やるなら4年間挑戦してみようかなと思って!
積)その方が得るものは大きそうだしね。インタビューありがとう!
編集後記
進学する大学に、留年制度がなく、単位を落としたら退学になってしまう制度を聞き驚きました。授業は中国語でテキストは英語…。自分の入学したい大学とやりたいことが一致するのがそういう形式だったから!とお話ししていた荒川さん。やりたいことをやる前向きな姿勢がとても素晴らしいです。応援しています