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第2回:大里望さん(世界トップレベル大学等コース 1期生) 後編

2019.04.01

留学と現在の仕事の関わり

齋藤)入社後に、留学経験がいい影響を与えたことはあったのかな?

大里)直接的にはないんだけれでも、外資系ということで、海外の社員とコミュニケーションを取ることがあって、留学したおかげで外国人とのコミュニケーションに苦手意識を持つことはほとんどないことかな。

あと、環境適応能力が大きいと思う。コンサルはプロジェクト毎に会社を移動して、その度に上司や周りの人も変わって行くんだけど、留学時代に国を超えた環境変化を経験したおかげで飛び込む力がついて、職場が変わっても対応できるようになったかな。

齋藤)それは大きな財産だね。

大里)ただ、実際のところ、留学直後の方が飛び込む力はあったかなと思う。本当は元々そこまで飛び込むような人間ではなかったんだけれど、今は飛び込む姿勢としては留学前と留学後の間に上手く落ち着いたかなと思う。

写真:社会人になり講演している様子

今後の展望

齋藤)今後の目標や展望を教えてください。

大里)再度アカデミックな留学は考えていないけれども、デジタル化を進める部署にいる間柄、ドイツ・アメリカ・他の海外諸国の最先端のデジタル知識を学びに行きたいなと思っているよ。

学生のころは「まず第一に留学する」だったけれども、今は渡航目的や意義をしっかり考えてから海外にいければいいなと思っているね。仕事でそういう機会に触れることができればベストかもね。

齋藤)分かるなぁ。社会人になると、目的のない留学にはなかなか飛び出せないよね。

大里)もちろん、サッカーの国際試合に観戦しに行ったりとか、祖父母の代からプロテスタントなので、最近活発なフィリピンのプロテスタント教会の活動とかを見にいきたいという私的な理由もあるけど、目的ありきで海外にはいきたいね。キャリアとしては今の会社でしっかり経験を積んで、新しいことを学びたいと思っているよ。

写真:サッカーの国際試合によく観戦しにいくそうです

これから留学を目指す高校生・大学生へのメッセージ

齋藤)留学に飛び出せない高校生や大学生向けに何かメッセージはありますか?

大里)「直感的に留学したいと思っているのなら、行きましょう!」

齋藤)非常にいいメッセージだと思います。学生時代は直感を大事にして欲しいですよね!

編集後記

正直に当時の留学経験について振り返ってくれた大里さん。彼のように、実際のところは「何か予め留学目的が第一にあって留学に行く」というよりは、「留学にまずは行きたい」という直感から留学計画書内で目的を考える人が大多数だと思います。

その良し悪しは、人それぞれ意見が分かれるかもしれませんが、欧州のErasmus(EU における学生の流動化の促進)政策やその利用者を見ると、単純に言語を学びたいから、留学国の政治・経済を学びたいからや就職活動を有利に進めたいからといった、ありふれた理由が多かった印象があります。

直感を信じて留学に行った結果、「大変だったけど、その後の人生に思わぬ効果を与えることがあるな」と多くのトビタテ生を見ていて実感しており、大義名分にこだわらず、「留学に行きたい」という気持ちをぜひ尊重して欲しいなと改めて感じるインタビューとなりました。

▶︎インタビュー前編はこちら!

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